USBポートがあれば十分な気もするがナゼ? 最新車にも「シガーソケット」が残されるワケ (1/2ページ)

この記事をまとめると

■最近USBポートを採用するクルマが増えている

■しかし昔ながらのアクセサリーソケットの併せて搭載するクルマが多い

■アクセサリーソケットが残される理由について解説する

USBポートではパワー不足と感じるものもある!

 スマホの充電を筆頭に、いまや電源といえばUSBが当たり前の時代。それに合わせ、USBポートを標準化しているクルマも増えてきているが、一方で昔ながらのアクセサリーソケット(シガーソケット)を残しているクルマも多い。

 もう、USBポートさえあればいいのでは? なんでアクセサリーソケットが残されているのだろうと思うかもしれないが、その理由はきちんとある。

 それはUSBポートではパワー不足=供給不足で、不便な思いをすることが多くなるからだ。

 USBポートの電圧は5Vが標準で、電流も1.5A程度しかない。

 それに対し、アクセサリーソケットは12Vで10Aぐらいの容量がある。

 スマホやタブレット、モバイルバッテリーの充電ぐらいなら、USBポートでことが足りるが、それ以外となるとかなり用途が限られてしまう。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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