レクサスNXの新型が登場する! 同門ハリアーとの「違い」と「お買い得度」を考えた (1/2ページ)

レクサスNXの新型が登場する! 同門ハリアーとの「違い」と「お買い得度」を考えた

レクサスNXのほうがパワーユニットが多彩

 レクサスNXといえば、2014年にAZ10型と呼ばれる初代モデルが登場。Premium Urban Sports Gearをコンセプトとした、レクサス初の都会派コンパクトクロスオーバーSUVだった。

 そして今秋、レクサスNXの2代目がデビューする予定だ。ここで気になるのは、コンセプトが似ているトヨタのハリアーとの違い。レクサスNXについては情報がまだ十分ではないため、現時点で判明している情報をもとに、両車を比べてみたい。

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 まずはプラットフォーム。新型NXが用いるプラットフォームはトヨタ最新のGA-Kプラットフォームで、これはトヨタのハリアー、RAV4と同じ。新型NXのホイールベースが2690mmと、ハリアー、RAV4と同じである(新型NXは12Vバッテリーの位置を移動するなど独自の仕立てだ)。

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 UXとRXの中間に位置づけられる新型NXのボディサイズは、全長4660mm(+20mm)、全幅1865mm(+20mm)、全高1640mm(+5mm)、ホイールベース2690mm(+30mm)。※括弧内は先代比 日本の路上でもまずまず扱いやすいサイズに収められている。

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 そしてハリアーは全長4740×全幅1855×全高1660mmだから、意外にもNXのほうが全長が短く、全幅、全高はほんの少し幅広く、高くなる程度。同クラスであることは間違いないということだ。

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 ここで注目したいのは、ボディの縦横比。新型NXのほうが、短く幅広いため、よりドシリとした迫力ある佇まいが、次世代スピンドルグリルによる顔つきとともに増幅しているのである。

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 パワーユニットの違いも大きい。ハリアーは2.5リッターダイナミックフォースエンジン+モーターのHVにFFと 4WDを用意。そしてNAのガソリン車として2リッターダイナミックフォースエンジンのFFと4WDが揃い、全4種類となる。

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 一方、新型NXのパワーユニットは多彩で、2.5リッターNAのNX250、2.4リッターターボのNX350、おなじみの2.5リッター+モーターのNX350h、そして大注目のレクサス初となる、RAV4 PHVのシステムをベースにした2.5リッターのPHEV、NX450h+が揃い、しかも駆動方式、AWD方式違いで全6種類のパワートレインが用意されることになる。とくに新型NXはAWDシステム、駆動力コントロールを徹底的に磨いたというから、AWDシステムがもたらすダイナミクス性能に期待大である。

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 タイヤサイズも異なる。ハリアーは17~19インチ。新型NXはRAV4やハリアーに設定のない20インチのExtended MobilityTire(EMT)を装着。プラットフォームはハリアーと共通だが、20インチタイヤ装着前提で、プラットフォームや足まわりを専用設計していることは間違いない(先代は18インチ)。

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 足まわりにしても、Fストラット、Rダブルウイッシュボーンという形式はNXの先代モデル、ハリアーと共通だが、レクサスは独自のチューニングが施されているのは当然として、新型NXは新開発のダンパーを採用するとともに、F SPORTには最新のAVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション)が標準装備されるのが特徴だ。

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