安全装備の充実と新色追加と車内使い勝手の向上! 一部改良でさらに魅力的になった三菱RVR

オプション設定だった機能を一部グレードで標準化

 世界約90カ国で販売される三菱RVRは、三菱自動車としては世界で3番目に販売台数の多いSUVのエントリーモデルだ。そんな三菱RVRに一部改良が実施された。

 今回の改良のメインとなるのは安全装備の充実で、「G」および「BLACK Edition」に、これまではメーカーオプションとなっていた後方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト付)と後退時車両検知警報システム「RCTA」が標準装備されるようになった。

 エクステリアの改良点は、パールのような白い輝きと金属のような陰影を併せ持つボディカラーのホワイトダイヤモンドの追加。このホワイトダイヤモンドは、三菱自動車独自の高輝度塗装であり、7万7000円の有料色となる。

 また、インテリアでは、フロアコンソールボックス後席側に充電用USBポート(タイプA/C)を追加し、後席乗員が電子機器の充電をしやすくなったほか、「BLACK Edition」に装着されるシート座面と背もたれ面のスウェード調素材に撥水効果が追加されるなど、使い勝手に優れる改良が施された。

 価格は以下の通り(リサイクル料金、保険料、消費税を除く税金、登録・届出等に伴う費用は含まず)。

■三菱RVRメーカー希望小売価格
グレードエンジン変速機駆動方式車両本体価格

 (消費税10%込)

M1.8リッター SOHC

 16バルブ

 4気筒

 MIVEC

 (AS&G付)

INVECS-III

 6速スポーツモード

 CVT

2WD2,143,900円
4WD2,384,800円
G2WD2,369,400円
4WD2,610,300円
BLACK

 Edition

2WD2,503,600円
4WD2,744,500円

コンパクトなボディに高い悪路走破性を備え、また購入しやすい手頃なプライスとなっていることが人気の三菱RVRが、さらに魅力的なモデルになったと言えるだろう。


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