【試乗】大人のAUTECHか? ヤンチャなNISMOか? 日産リーフをとことん楽しむ2台の特別モデルに比較試乗! (1/2ページ)

【試乗】大人のAUTECHか? ヤンチャなNISMOか? 日産リーフをとことん楽しむ2台の特別モデルに比較試乗!

この記事をまとめると

■日産リーフには+αの魅力ある2台のスペシャルモデルが用意されている

■リーフAUTECHはクールで大人の上質感を持ったプレミアムスポーティなモデル

■リーフNISMOはホットでヤンチャなピュアスポーツなモデル

EVで味わうプレミアムスポーティとピュアスポーツ

 日産が掲げる経営の大きな柱は「電動化」と「電脳化」である。その中の電動化に関しては2010年に世界初となる量産電気自動車「リーフ」を発売。導入当初はさまざまな課題があったものの、車両側の進化はもちろんインフラ整備なども相まって販売も着実に歩を進め、昨年の12月にはグローバル累計販売50万台を達成。現在は日本・アメリカ・イギリスの工場で生産が行なわれおり、世界59の国や地域で販売が行なわれている。

 昨今、電動化シフトのスピードが急速に高まっており、他社も電気自動車の積極的な導入を行なっている状況だ。リーフは扱いやすいボディサイズ、航続距離と価格のバランスなど強みはあるが、普及モデルであるが故に万人向けであることも否めない。

「リーフにプラスαの魅力がプラスされたモデルがあれば……」。

 日産はそのような要望に対してリーフに2台のスペシャルモデルを設定している。それが今回紹介する「AUTECH」と「NISMO」だ。これらのモデルはノーマルでは実現できない”ひと手間”を、ノーマルと同じ”品質・保証”で実現するファクトリーカスタムモデルで、AUTECHはクラフトマンシップを感じさせる「プレミアムスポーティ」、NISMOはモータースポーツ直系の「ピュアスポーツ」と言うキャラクターが与えられている。

日産リーフAUTECHとリーフNISMOの走行シーン画像はこちら

 そこで今回はこのふたつのブランドの魅力をチェックしていきたいと思う。まずは各々の変更部位から見ていこう。

 リーフAUTECHはプレステージ性を高めるアイテムが中心の内容となる。エクステリアは「ドット柄」を用いたガーニッシュと専用のブルーを配した「シグネチャーLED」がプラスされた専用バンパーとボディ下部に配置された「金属調フィニッシャー」、そしてAUTECHの「A」をモチーフにデザインされた11本スポークの「専用アルミホイール」などによりコーディネイト。これらのアイテムはAUTECHモデル共通のアイコンとなるのだが、ベース車の造形やデザインに合わせて細かな調整が行なわれている。

日産リーフAUTECHのフロントスタイリング画像はこちら

 ボディカラーは6色用意されるが、もちろんベストマッチは「湘南ブルー」と呼ばれるオーロラフレアブルーパールだろう。ちなみに自動車業界には昔から「青は売れない」と言うジンクスがあるが、AUTECHモデルは何と6割以上の人が選択する人気カラーだ。

海をバックにした日産リーフAUTECHのリヤスタイリング画像はこちら

 インテリアは湘南の波をイメージした柄を用いたブルーレザレット/クリスタルスエード(光沢のある質感と肌触りの良さが特長)のコンビシート、ブラック/ブルーコンビの本革巻きステアリング、ダークグレーをベースにブルーに光るパールをあしらったダークウッド調インストパネル(木目の凹凸も再現)、ダブルステッチ採用のドアトリムなどの採用などにより、質の高い空間に仕上がっているが、いわゆる古典的な高級感ではなく、スタイリッシュで洗練された高級感だ。

日産リーフAUTECHのインテリア画像はこちら

 これでは物足りない人のために。OP設定で本革シート化に加えて3つのインテリアコーディネイト(ストーンホワイトレザー/ブラウンレザー/ブラックレザー)から選択できる「プレミアムパーソナライゼーションプログラム」も用意されている。

日産リーフAUTECHのシート

 メカニズムに関してはノーマルから変更はないものの、駆動用バッテリーは40kWh(リーフAUTECH)/62kWh(リーフe+ AUTECH)が選択可能となっている。

日産リーフAUTECHの給電口画像はこちら

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