コロナで時間はあるけど「趣味がない」人続出! クルマがあれば挑戦できるクルマと関係ない趣味5つ (1/2ページ)

この記事をまとめると

■コロナ禍で環境や働き方が変わり、以前より自由になる時間が増えたという人も多い

■余暇の時間で何をしたらいいかわからないという声も聞かれる

■そこでこの記事では、クルマを持っているからこそできる趣味を5つ紹介する

クルマを持っているからこそできることが多数

 働き方が変わったり、いろんな環境が変わって、以前より自由になる時間が増えた人も多いですよね。でも、その有り余った時間で何をしていいかわからない、という声をよく聞きます。なにか、今から始められる趣味や、夢中になれるアクティビティがないかな? と探しているなら、クルマを持っているからこそできる趣味にトライしてみませんか。今回は、年齢も性別も関係なくスタートできて、クルマがあることでより便利に快適に楽しめる、オススメの趣味をご紹介します。

1)バードウォッチング

 1つ目は、バードウォッチングです。と聞くと、「鳥を見て何が面白いの?」と思うかもしれませんが、これがちょっと体験してみるとハマる人多数。日本野鳥の会が全国で定期的に開催している「探鳥会」は、誰でも気軽に参加できる初心者にぴったりのバードウォッチングの入門イベントなんですが、野鳥の探し方からその種類、周辺の自然との関わりや鳥たちの暮らしを知ることができます。すると、今まで気づかなかった新たな視点を教わり、急に世界が開けたような気持ちになることも。

 森や川辺などを散策しながら野鳥を観察するので、ちょっとした運動にもなり、きれいな空気を吸って気分もリフレッシュ。あまりハードな運動やイヤだけど、ちょっと運動不足を解消したいな、という人にもぴったりの休日の過ごし方です。最初のうちは、近くの公園などを散策するだけでも立派なバードウォッチングになりますが、クルマがあるならちょっと遠くの自然の中へ出かけて行くこともできますよね。バードウォッチングに向いている場所はやはり、公共交通機関では行きにくいことが多いので、クルマがあるからこそ、季節ごとに変わる珍しい鳥たちに出会える可能性も高くなってどんどん面白くなるのだと思います。

2)世界遺産めぐり

 2つ目は、世界遺産めぐりです。日本には現在、25ヶ所の世界遺産があるんですが、皆さんはいくつご存知ですか? 分布図を見てみると、やはり京都・奈良は多いのですが、北海道から沖縄まで点在していることがわかります。その世界遺産をスタンプラリーのようにして、車中泊をしながらクルマでめぐる旅は、「いつかやってみたい」と夢を持っている人が多い、憧れの趣味。リタイヤして自由な時間ができたらやろうと思っていたら、今はリモートワークでどこにいてもネットさえ繋がれば仕事ができるようになり、がぜん現実味を帯びてきた、という人も多いかもしれませんね。

 クルマで世界遺産めぐりをするメリットは、なんと言ってもコストが抑えられることと、移動時間が自分で決められること。宿泊施設を予約すると、チェックインやチェックアウトの時間に縛られてしまうこともありますが、車中泊ならそれも自由です。どこからスタートし、どんなルートを通って、どこで宿泊するか。高速道路を使わずに一般道だけで回る人もいるそうですよ。そんな計画を立てるところから、すでにワクワクしてしまいますね。世界遺産にはマイカーで訪れる観光客のために、駐車場が用意されているところも多いのが嬉しいところです。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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