現行モデルでもっとも長い歴史を持つ車名! コルベット70周年記念モデルの米国発売が決定

この記事をまとめると

■2023年はコルベットが誕生から70周年を迎える記念すべき年となる

■2023年モデルに特別仕様車「70th Anniversary Edition」が設定される

■数々の専用アイテムを装備するが、日本での販売は予定されていない

コルベット70年の歴史の重みを特別仕様車に!

 アメリカ車で唯一のスポーツカーといわれ、また、現行のクルマとしてはもっとも長い歴史を持つネーミングとなるコルベット。その誕生は1953年まで遡る。つまり、来年2023年は、コルベットにとって誕生から70周年というアニバーサリーイヤーとなる。

 この節目となる年を記念し、2023年型シボレー・コルベット・スティングレイ(日本名:コルベット)とコルベットZ06をベースとした特別仕様車「70th Anniversary Edition」が登場する(日本での販売予定はなし)。

 コルベットの「70th Anniversary Edition」は、新色となるホワイトパールメタリックトゥリコートとカーボンフラッシュメタリックの2色の限定エクステリアカラーが設定され、オプションとなるストライプには前者がサテングレー、後者がサテンブラックが用意される。

 また、ツートンカラーのセラミックレザーGT2シート、もしくはコンペティションスポーツシート、随所に施されるレッドステッチやレッドカラーのシートベルトなど、インテリアも特別仕立てとなる。

 そのほかには、記念センターキャップを装着した専用ホイールやコルベットの特徴クロスフラッグエンブレムなどを含む「70th Anniversary Edition」のエクステリアバッジ、エッジレッド仕上げのブレーキキャリパーなどを装備する。

 残念ながら、この「70th Anniversary Edition」の日本での販売予定はないが、もしも「70」の文字の入った特別なクロスフラッグエンブレムを装着した車両をどこかの店頭などで見かけたら、ぜひとも購入を検討していただきたい。


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