至宝のV6エンジンとハイブリッドが融合したスーパーオープンモデル! フェラーリから296 GTSが新登場 (1/2ページ)

この記事をまとめると

◼︎フェラーリが最新モデルを発表

◼︎今回された新モデル「296GTS」はオープントップモデルとなる

◼︎「296GTB」とスタイルは似ているが、新開発の機能などを多く盛り込んでいる

830馬力を誇るプラグインハイブリッドのスーパースポーツ

 スーパーカーの世界でも別格の扱いを受ける名門ブランド「フェラーリ」。その認知度は抜群で、クルマ好きであれば誰もが羨むブランドの一角だ。

 そしてフェラーリは近年、電動化の道を少しずつ歩んでおり、「SF90ストラダーレ」や「296GTB」といったフェラーリの至宝ともいえるエンジンにモーターを組み合わせた、ハイスペックなPHEVモデルをラインアップしている。

 そんなフェラーリは今回、オープントップモデルとなる「296GTS」を発表した。このモデルは、昨年販売された「296GTB」と同じく、限界まで攻めた走りをせずとも、普段の日常生活で楽しくフェラーリの運転ができることを念頭に開発されたモデルだ。

 本モデルには、「296GTB」と同じく、最高出力663CVを発揮する新開発のV6エンジンを搭載し、搭載されるモーターは、F1マシンからの技術をフィードバックして設計されたものとなっており、122kW(167CV)の出力を誇るパワーユニットだ。ちなみに、搭載されるこのPHEVシステムは、電力のみで25kmの走行が可能となっている。両システムを組み合わせて、最高出力は830CVとなる。ミッションは8速DCTだ。

 0-100km/hは2.9秒、最高速は330km/hという数値を記録している。


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