傷や劣化でナンバープレートの数字が色褪せた! どこまで使って良い? 自分で「塗る」のはOK? (1/2ページ)

この記事をまとめると

■劣化で見にくくなったナンバーの違法性について解説

■数字が認識できれば良いとされているが、あまり色が薄いと注意を受けることも

■ナンバープレートの再交付の方法や費用についても紹介する

ナンバープレートが退色してきたら再交付してもらうのがベスト

 クルマのボディは、レッドやイエロー、グリーンなど原色系だと紫外線を吸収しやすく、色褪せしやすいと言われているが、同じようにナンバープレートも長年使っていると、数字や文字の色がはげてきて、見えにくくなることがある。

「ナンバープレートは見やすく表示」というルールがあるが、劣化して色がはげて薄くなってしまったナンバープレートは、どこまで合法なのだろうか?

 陸運支局の検査員に聞いたところ、数字が認識できれば車検はOK(保安基準適合)とのことだったが、あまり色が薄いと検問などで警察官から注意を受けることも……。

 そうなる前に、ナンバープレートが退色してきたら、ナンバーを再交付してもらうのがベストだ。

 退色、き損・汚損等したナンバープレートの再交付は意外に簡単。

 運輸支局か自動車検査登録事務所に出かけて、窓口にある「自動車登録(車両)番号標再交付・交換申請書」に必要事項を記入し、車検証の原本とともに提出し、申請をすればOK。

 条件は、手元に数字等が判別できるナンバープレートが残っていることと、使用しているナンバーを所管している運輸支局か自動車検査登録事務所(品川ナンバーなら品川の東京運輸支局)に申請すること。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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