イケてるパーツを付けたのに……カッコ悪い? 避けたほうがいいクルマの代表的カスタム3つ (1/2ページ)

この記事をまとめると

■ドレスアップするにあたって避けるべき方法を紹介

■エアロやステッカー、ホイールは何でもかんでも装着するとまとまりがなくなってしまう

■格好良く愛車を仕上げるには気になるアイテムがあっても見送る勇気が必要だ

ドレスアップの禁じ手を紹介

 愛車をよりカッコよく仕上げるために行うカスタムだが、基本を抑えないと「ノーマルの方がよかったのでは……?」という状態にもなりかねない。そこで今回はカッコいい1台を作る上での注意点を独断と偏見でご紹介しよう。

ステッカー類

 手ごろな価格で購入することができるステッカー類はお手軽カスタムの第一歩となるが、簡単に入手できるが故に失敗もしやすいポイントとも言えるものだ。

 例えばチューニングパーツメーカーのロゴステッカーなどはスタイリッシュなデザインのものが多いが、愛車に装着していないメーカーのものを貼るのは御法度と言えるだろう。とくに消耗品であるタイヤは交換のタイミングで別メーカーのものを装着するケースも多いため、その場合は剥がすなり貼り替えるなりしないと違和感が生まれてしまう。

 またレーシングカーのようにボディ面にメーカーロゴを貼るのもマネしたくなるところだが、これもレーシングカーなどはしっかりとしたデザイナーが考え抜いたバランスで貼っているため、考えなしに貼ってしまうとガチャついた印象を与えるだけになってしまうので、よほど自信がない限りはボディ面にステッカーを貼るのは控えた方が賢明だ。

エアロパーツ類

 クルマの印象を大きく変えてくれるエアロパーツ類。純正で用意されるものはノーマル状態で装着しても違和感がでないように計算されてデザインされているものがほとんどだが、アフターパーツメーカーのエアロパーツはカスタムを前提としたデザインとなっているものが多い。

 そのため、車高やホイールがノーマル状態で先にエアロパーツだけを付けてしまうとチグハグ感が強まってしまい、非常にバランスが悪い仕上りとなってしまう可能性が高いのだ。

 また、中古品のエアロパーツを購入して装着する場合は、装着する側のボディカラーと異なった状態のまま装着したり、割れや破損があるまま装着したりするとかなり“ミサイル感”が出てしまうので、早く装着したい気持ちはわかるが、スタイリッシュ感を求めるのであれば、しっかり補修&塗装をした上で装着したい。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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