発売は5月25日! 価格は180万円から! すでに大人気軽「三菱デリカミニ」の詳細が発表 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■三菱がデリカミニの販売日などを正式に発表

■「eKクロススペース」をベースとしているが専用の足まわりなどが奢られている

■カラーは多彩なモノトーン、2トーンともに6種類の総計12種類(ボディ色は9色)を設定

ついにデリカミニの詳細を正式発表!

 年明け早々に先行受注を開始し、東京オートサロンや2月の大阪オートメッセに参考出品、3月5日時点で約7000台を受注するなど大きな注目を集めている、三菱の新しい軽クロスオーバー超背高ワゴン「デリカミニ」。その全容がついに明らかになった!

 基本的なメカニズムの多くは、3月に生産終了となった「eKクロススペース」を踏襲しているものの、クルマとしてのあり方は全面的に見直されている。

 その商品コンセプトは「頼れるアクティブなスーパーハイトワゴン」。気軽にアウトドアを楽しみたい、小さな子供のいる30〜40歳代のヤングファミリー層と、40歳代後半〜50歳代のアクティブな男性をメインターゲットとして、デリカらしい力強さと女性にも親しみやすい可愛らしさを両立させたデザイン、広々としており日常とアウトドアの双方で便利かつ快適な室内、ラフロードでも操りやすい走り、を兼ね備えたモデルとして生まれ変わった。

 なかでも大きく変わったのはやはり、「DAILY ADVENTURE(日常に冒険を)」をテーマにした内外装だろう。とりわけ「やんちゃ坊主」をデザインパーソナリティに設定したというフロントマスクは、鋭い造形のヘッドライトに埋め込まれた半円形のLEDポジションランプに象徴されるように、活発な男の子らしさのなかに可愛らしさも垣間見えるような、そんなデザインに仕上げられている。

 また、前後のバンパー下部やフェンダーアーチはツヤのあるブラックで塗装されるようになっているが、フェンダーアーチの塗装の境目はパネルの分割位置でないどころかプレスラインですらなく、それを量産車で実現するのは決して簡単ではなく、トライアル&エラーを何度も繰り返した末に実現したという。

 バックドアには、フロントバンパーと同様に凹型の「DELICA」ロゴを彫り込んだフィニッシャーを装着。ここでもデリカらしさを強調している。


遠藤正賢 ENDO MASAKATSU

自動車・業界ジャーナリスト/編集

愛車
ホンダS2000(2003年式)
趣味
ゲーム
好きな有名人
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