名前の「鈴花」は「鈴鹿」から! 根っからのモータースポーツ好きアイドル「日向坂46の富田鈴花さん」がMCのスーパーフォーミュラの情報番組がスタートする!!

この記事をまとめると

■スーパーフォーミュラが「ABEMA」とパートナーシップを締結した

■スーパーフォーミュラの情報番組「サーキットで会いましょう」の放送も決定

■人気アイドルグループ日向坂46の富田鈴花さんがMCを務める

「サーキットで会いましょう」の初回放送は5月16日(火)

 国内最高峰フォーミュラカテゴリーであるスーパーフォーミュラが、インターネットテレビ局「ABEMA」とパートナーシップを締結。今シーズンから全9戦すべての決勝レースを無料で生中継することが決まった。加えてスーパーフォーミュラの情報番組「サーキットで会いましょう」の放送も決定。 MCを務めるのは人気アイドルグループ「日向坂46」に所属する富田鈴花さんで、参戦ドライバーや関係者がオススメするサーキット周辺の「グルメ」や「宿泊」、「レジャー」などのさまざまな情報を計8回にわたって配信する。第3戦の舞台として開催された鈴鹿サーキットでは、番組開始を記念して富田さんと日本レースプロモーション上野禎久代表取締役社長による記者会見が行われた。

 富田さんとスーパーフォーミュラの出会いは昨年。BSフジで「GO ON! NEXT〜サーキットで会いましょう」を放送するにあたり、幅広い世代にスーパーフォーミュラの魅力を伝えることができる人材を探していた上野社長は、ある日、富田さんの存在を知った。というのも、富田さんのお母さんは大のモータースポーツファン。好きが高じて、愛娘に「スズカ」と名付けた。もちろんスズカは「鈴鹿サーキット」が由来。「この子が適任だ!」と思った上野社長は、事務所へ出向き番組に出てくれないかと直談判。富田さん自身もモータースポーツに興味はあったため、番組のMCとして出演することが決まった。これが彼女とスーパーフォーミュラの出会いである。

 MCに就任して初めてサーキットでレースを見た富田さんは、近距離でマシンがバトルを繰り広げる姿に圧倒されたという。その感覚をもっと多くの人に知ってほしいと思った富田さんは、独学でモータースポーツを学んだ。例えば、お母さんと共同で製作した「鈴花ノート」は、ドライバー名鑑として取材時には欠かすことができない「お守り」のような存在となっている。

 また、昨年日本代表の活躍で大いに盛り上がったサッカーワールドカップでは、同じ日向坂46に所属する影山優佳さんのサッカー愛が話題になったのが記憶に新しいが、同様に富田さんのファンも一緒になって、モータースポーツを知ろうと勉強しているのだという。上野社長は新たなファン層の獲得に向けたマーケティングが、うまく出来ていると語る。

 スーパーフォーミュラの広報大使としてMCを務める情報番組「サーキットで会いましょう」の初回放送は、5月16日(火)10時からABEMAで開始。ゲストはシリーズ2連覇中の野尻智紀選手と、デビューウィンを飾った大物ルーキーのリアム・ローソン選手が出演する。富田さんのモータースポーツ愛で、スーパーフォーミュラがもっと盛り上がるシリーズに……そう願わずにはいられない。


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