[動画]アウトランダーPHEVは日常から災害時までエコと安心を両立

 三菱アウトランダーPHEVはエンジンとモーターを搭載し、家庭での充電も可能とするハイブリッドカー。
前後に備える2個のモーターとエンジンの駆動力を走行状況に合わせ最適配分。さらに三菱が得意とする4WD制御技術によって、最適な前後駆動配分を可能としている。
その結果、ハイブリッドカーとしてのエコな走りと、路面状況を選ばぬタフな走りを両立するのがアウトランダーPHEVの魅力ともいえるだろう。
もちろん、電気自動車としてモーター走行も可能。通常のガソリン車では燃費が悪化しやすい、近距離の日常の買い物といったチョイ乗りはモーター駆動のみで走行できる。つまり、このときはアウトランダーPHEVはCO2の排出量「0」走行しているわけだ。

  

 さらに三菱電機製SMART V2Hを備えた家なら、アウトランダーがエンジンで発電した電気を家庭内で使用することもできる。太陽光発電も設置していれば、SMART V2Hが太陽光、電力会社からの電気、アウトランダーPHEVの電力を最適にな状態で混ぜて家庭用電源として使用することできる。料金の安い夜間電力を使うことで、お財布にもエコな生活ができるのだ。

アウトランダーPHEVへの充電はもちろん、アウトランダーPHEVから家庭へ電気を供給することもできる
アウトランダーPHEVへの充電はもちろん、アウトランダーPHEVから家庭へ電気を供給することもできる

 アウトランダーPHEVとSMART V2Hの組み合わせで最も心強いのが、災害で停電したときだ。
一般的な電気自動車は、バッテリー内に蓄えた電気を家庭へと供給することはできるが、その電力を使い果たしたら何らかの手段で調達しなければならない。
そもそも電気を供給した電気自動車は停電している地域にあるわけで、そこから充電スポットまで移動するといってもバッテリーの電気量は少なくなっている。

 ところがアウトランダーPHEVのガソリンがある限り発電ができる。
1000Wくらいの使用量ならほぼ満充電状態のアウトランダーPHEVで約7時間は、電気を供給すスクリーンショット 2015-04-27 13.03.45ることができる。そこから再びエンジンで発電するときにかかるガソリンは約3L。燃料タンクは45Lなので満タン状態なら100時間以上の電気を供給可能だ(ただし、アウトランダーPHEVが充電しているときはSMART V2Hとの接続を外す必要がある)。

 アウトランダーPHEVは、タフな走りを実現するSUVとしてだけでなく、CO2の排出量を低減するスマートライフ、さらには万一の災害時の非常用電源にもなる一台数役を可能とするクルマと言えるだろう。

<問い合わせ先>

三菱自動車工業 0120・324・860 http://www.mitsubishi-motors.

三菱電機 0120・314・382 http://www.mitsubishielectric.co.jp/home/smartv2h/


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