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安全装備なのになぜ? 欧州車には標準のリヤフォグランプが国産車にあまり採用されない理由 (2/2ページ)

安全装備なのになぜ? 欧州車には標準のリヤフォグランプが国産車にあまり採用されない理由

欧州車は装着が義務付けられているため日本仕様もそのまま

 雨や雪、霧など天候不順によって視界が悪くなってしまった際に使用するフォグランプ。そもそもフォグ(FOG)とは「霧」を意味しており、直訳すれば「霧用の明かり」ということになる。

 そんなフォグランプ、もともとは上級車種や上級グレードに備わることが多く、ベーシックカーやベースグレードには標準装備されないことが多い装備だった。しかし、最近ではベースグレードはもちろん、軽自動車のようなベーシックカーにも標準装備されることが多くなってきている。

 一方、使用方法などで度々議論になることが多いリヤフォグ(バックフォグ)については、標準装備する車種はまだ多くなく、装備するにも「寒冷地仕様とセット」のようなセットオプションとして存在していることが多い。ではフロントとリヤで、ここまで違いがあるのはなぜなのだろうか?

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