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私道なのに違反はダメ? 有名峠の「箱根ターンパイク」で速度取り締まりが行われる理由 (1/2ページ)

私道なのに違反はダメ? 有名峠の「箱根ターンパイク」で速度取り締まりが行われる理由

この記事をまとめると

■クルマの試乗会やイベントなどがよく行われる箱根ターンパイク

■じつはネクスコ中日本系列の会社の持ち物、つまり私道だ

■それにも関わらず速度取り締まりが行われている理由を解説する

“みなし公道”として取り締まりが行われている

 自動車メディアの撮影や自動車メーカーの走行テストも行われることでお馴染みなのが箱根ターンパイクだ。閉鎖して、イベントを行ったりと、自動車関係の聖地と言ってもいい。

 以前、自動車メーカーのテストドライバーになぜターンパイクで試験をするのか聞いたところ、「絶妙な勾配とコーナーが連続する場所はほかにない」とのことで、全国各地に似たようなものがあるように見えて、独自性があるというわけだ。

 じつはここ、以前は東急グループが所有していて、現在は箱根ターンパイクというネクスコ中日本系列の会社の持ち物となっている。つまり、長大ながら私道なのだ。ちなみに箱根ターンパイクの前に現在はアネスト岩田、以前はマツダの企業名が付いていたが、これはネーミングライツでいわば広告として付けられているもので、運営などとは関係ない。

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