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やっぱり税金がヤバイ! 普通の若者には「高すぎる」クルマ維持費のリアル (1/2ページ)

やっぱり税金がヤバイ! 普通の若者には「高すぎる」クルマ維持費のリアル

この記事をまとめると

■新生活に向けてクルマの購入を考えている人も少なくないだろう

■クルマの所有にはさまざまな維持費がかかる

■年間どのくらいの維持費かかるのか、またその内訳について解説する

クルマは買ったらそれで終わりではない!

 暦の上ではもう春です。そろそろ、新生活の準備をされる皆さんも多いのではないでしょうか。もしかしたら、クルマを所有したい気持ちはあるけれど、不安に感じている人もいるかもしれませんね。クルマは買ったらそれで終わりではなく、税金、保険料、車検費用などなど、維持費がけっこうかかります。果たしてそれらは年間どのくらいかかるのか? 気になりますよね。ここでは、クルマを所有するとかかる維持費のリアルをご紹介したいと思います。

 1つ目として購入と同時にかかるのは、まず任意保険料。クルマ購入時には「自賠責保険」への加入が義務付けられていますが、それでは万が一の補償が足りない場合が多いため、必ず任意保険に加入することをお勧めします。納車日と保険開始日を合わせ、納車後すぐから補償が効くようにしましょう。保険料は車種や年齢、年間走行距離や免許証の種類(ゴールドやブルー)などによってかなり変わりますが、一例として22歳でゴールド免許、年間走行距離が5000km以下でトヨタ・アクア(2022年度登録)、車両保険はナシで見積もりをすると、年間約5万円〜6万円となっています。

 2つ目は自宅に駐車場が確保できる場合は支払う必要のない維持費ですが、駐車場を借りる場合には購入と同時に費用が発生します。これも居住地域によってピンキリの金額になりますが、月極駐車場の平均価格で仮に神奈川県とすると、月額1万6000円ほど。年間にすると19万2000円ですが、1年ごとに更新料が1カ月分かかる場合が多いので、実質20万8000円ほどになります。

 3つ目は、走れば必ずかかってくるガソリン代です。電気自動車の場合は電気代、プラグインハイブリッドはその両方となりますが、ここでは環境省によるH28年統計データより、単身・若中年者の世帯類型別世帯当たり年間自動車用燃料消費量となっている283リットルに、レギュラーガソリン平均価格(2022年2月17日現在)165.3円を掛け合わせて算出すると、年間のガソリン代は4万6779円ほど。月額にすると3898円ほどですが、やっぱりあらためて金額を見ると、ハイブリッド車などで低燃費なクルマを選びたくなりますね。

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