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洗車でピカピカ……で満足してはダメ! 直後の「ちょい走り」&「追い拭き」が必須だった (2/2ページ)

洗車でピカピカ……で満足してはダメ! 直後の「ちょい走り」&「追い拭き」が必須だった

この記事をまとめると

■洗車後に水が各所から出てくるのはパーツの隙間などの奥深くに水が浸透しているせい

■これらの水滴を拭き取るのは大変でエアーを使った工具が必要になってくる

■洗車後に少し走ると水抜きができるので、1度走ってから拭き上げるのがオススメだ

水滴を放置するのはあとで痛い目を見る羽目になる

 しっかりと洗車し、ちゃんと水気をふき取ったつもりでも、気が付くとボディの隅々から水気がしたたっていたり、水滴がどこからともなく付着していたりといった経験はないだろうか。

 こうなってしまう原因は、ボディ表面の水気をいくら丁寧にふき取ったとしても、ボディ細部にしみ込んだ水気までは除去できていないからである。

 洗車をして水気をふき取った直後、そのクルマで出掛けたとする。すると、フロントウインドウ下端やワイパーに残った水気が、高速走行をするとフロントウインドウに巻き上がってきたりするし、ドアまわり、ドアミラーの付け根、ライト類のまわり、リヤナンバープレートの上部などから、水がしたたり落ちていたりするのである。ボディにしたたり落ちた水気を放置すれば、そこにホコリが付着し、紫外線に当たることで水垢汚れとなってしまう。さらにそのままにしておくと、かなりしつこい、ちょっとやそっとでは落ちないガンコな汚れになるから厄介だ。

 洗車後、ボディ表面に残った水滴は、紫外線に当たることで、ウォータースポットというリング状の焼き付きシミになってしまうので、さらに除去は難しくなる怖い存在でもある。

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