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アルピーヌがWEC用ワークスマシン「A460s」で本格レース参戦!

アルピーヌがWEC用ワークスマシン「A460s」で本格レース参戦!

往年のワークスカラーとアルピーヌ・ビジョンと共に堂々発表!

 フランスのスポーツカーメーカー「アルピーヌ」が2016年FIA世界耐久選手権(以下:WEC)に参戦するマシン「A460s」を2016年3月24日(木)発表した。

 2017年に復活すると言われている新型アルピーヌ・ビジョンと、今季WECで活躍するマシンA460プロトタイプが披露された。新型のアルピーヌA460は、1970年代からル・マンに参戦しているA440から始まったAシリーズのシリーズ名を踏襲している。

2001 EDITIONS DIFUSION30より

 2017年のLMP2(Le Mans Prototype2:競技専用のプロトタイプカーで主にプライベーターが参戦)レギュレーションをクリアするためにアルピーヌA460は、新型シャシーを採用している。前モデルと比較すると、安全面と空力効率を高めるためにクローズドコックピットを採用している。

 エンジンは2015年モデルのA450B同様グループ会社である4.5リッターV型8気筒の日産エンジンを採用し550ps以上を発揮、これに6速シーケンシャルギアボックスを組み合わせている。

 開幕戦は、イギリスのシルバーストーンサーキットで6時間の耐久レースで行われる。
アルピーヌの往年のワークスカラーでもあったアルペンブルーをまとった二台の活躍に期待したい。

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