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【レクサスLC詳細解説】「外観」と「内装」は何ものにも似てない唯一無二の造形 (1/2ページ)

【レクサスLC詳細解説】「外観」と「内装」は何ものにも似てない唯一無二の造形

機能と見た目を妥協せずに作り上げたエクステリア

 世界のLクラスクーペをライバルとするLC500h/500。ラグジュアリークーペとしての存在感を高めるため、オリジナリティの高いエクステリアデザインで登場した。

「他のどのクルマにも似ていない唯一無二のスタイリング」。それがレクサスLCが目指したアピアランス。Lクラスクーペならではのサイズに規制されない伸びやかなデザインが魅力だ。

 レクサスのアイデンティティであるスピンドルグリル、フロントフードからAピラーに向かって流れる独特のキャラクターライン、タイヤを四隅に配置するグラマラスなフェンダーが特徴的なフォルムを作り出しているが、これは新型プラットフォームの採用により、エンジンなどの重量物をより車体中心に近づけることで、フロントミッドシップ&ロングノーズというパッケージングがもたらしたもの。

 1900㎜を超える車幅はLX系を除けば歴代レクサスのなかでも最大級。ディメンションとしては日産GT-Rよりやや大きく(全高は小さい)、アストンマーティン・ヴァンキッシュとほぼ同じくらいだ。

 エクステリア各部のディティールを見ていくと、やはり特徴的なのはヘッドライトとテールランプのデザイン。ヘッドライトはトライアングル配置の3連LEDにL字型のポジションランプ、そして縦型のウインカーランプを配置する。ランプ下部にL型ポジションランプがレクサスらしさを表現。全車オートマチックハイビームを搭載している。

 テールランプは上部にブレーキランプ、下部にテールランプ(尾灯)というレイアウト。ヘッドライト同様のモチーフでウインカーは縦型となる。

 フロントからサイドを見ていくと、フロントバンパーとドア後方に走行風導入用ダクトがあることに気づく。ラグジュアリースポーツならではのスタイリングとパフォーマンス表現を両立させる手法かと思いきや、実際にタイヤハウス内で発生する空気の乱流を整える働きがあるという機能パーツなのだ。

 エアロダイナミクスでいえば、ドアミラーの形状や取り付け位置、突起のないドアハンドルもその効果を狙ったもの。ドアハンドルはリトラクタブル式で、レバーを引き出すとそこには「LEXUS」のロゴが刻まれている。

 リヤスタイルでは、グリルこそないものの、全体の造形としてはスピンドルのモチーフを採り入れたデザイン。Sパッケージでは自動開閉式のアクティブリヤウイングを装備する。約80km/hでアップ、40km/h未満になると自動格納するというものだが、手動で操作することもできる。

 マフラーは平行四辺形タイプのテールフィニッシャーをもつ左右出し。マフラーの上にあるのは、リヤバンパー内の空気を排出するダクトだ。ディフューザー部分には、リヤフォグランプ(バルブタイプ)とリバースランプ(LED)を備える。

 そして、レクサスLCならではといえるのが、CFRP(カーボン)のルーフパネル。軽量化と重心高を下げる目的で採用された。標準車およびSパッケージに装着され、全ボディカラーでブラックの設定となっている。なお、オプションのLパッケージを装着するモデルでは、ガラスパノラマルーフ(シェード付き)となる。

 タイヤ&ホイールは、標準仕様およびLパッケージでは20インチ、両車のオプションおよびSパッケージでは21インチとなり、それぞれ専用デザインのアルミホイールが組み合わされる。

 パンク時にもホイールから外れないことで安全性を確保するために、乗り心地の面では一般的な空気入りタイヤに比べて硬くなりがちなランフラットタイヤだが、今回、LC用に専用開発し、乗り心地と繰安性を両立させている。また、Lパッケージでは、さらに静粛性を高めたノイズリダクションホイールとの組み合わせがオプションとして用意されている。

  

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