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渋滞中によく見かける危険なクルマの乗り方とは?

渋滞中によく見かける危険なクルマの乗り方とは?

助手席でシートを倒しすぎたり足をダッシュボードに載せると危険

 自動車事故総合分析センターのデータによると、高速道路における負傷事故の61%は追突事故(死亡事故は23%)。また別のデータでは、トラックの事故のうちなんと50%が追突事故という結果がある。
そして高速道路では、追突事故が渋滞中に起きるケースが非常に多い。

 したがって万が一に備え、渋滞中でもあまりくつろぎ過ぎないようにして過ごすのが肝要だ。たとえば背もたれを思いっきり倒して寝たような姿勢になっていると、追突時にシートベルトによる拘束が効かず、身体が前に滑り込んでしまう。いわゆるサブマリン現象を起こし、被害を拡大することになる。寝転んだ状態では、エアバックも十分機能しないので危険度は増す。

 また、助手席の人がダッシュボードの上に足を投げ出したりしているとクラッシュしたとき、足がフロントガラスを突き破り、大きな怪我を起こしたり、シートベルトが腰骨にかからず、腹部を直接圧迫し、内臓に大きなダメージを与えることも! いざエアバックが開いたときに衝撃で骨が折れることもあるので注意が必要だ。

 AT車などで、ドライバーが左足だけ胡坐を開くようにして、シートの載せているような姿勢も、いざというとき足の踏ん張りが利かず、危険度が増す。ワンボックスカーで、車内をうろついたりするのも当然危険。渋滞だからといって、子どもをチャイルドシートから降ろしたり、赤ちゃんを抱っこして授乳させたりするのも、避けなければならないのは言うまでもない。

 SAやPAで休憩するとき以外は、ドライバーも同乗者も、シートベルトをしっかり締めて、正しい乗車姿勢をキープするのが基本中の基本だ。また、追突事故と言えば、わき見運転が大きな原因。渋滞中だからといって、漫画や新聞を読むのは論外として、カーナビやオーディオの操作に夢中になったり、化粧をなおしたり、スマートフォンをいじったりするのは、ルール違反。もちろんドライバーがテレビやDVDなどを見るのもご法度だ。

 高速道路では、死亡事故の四割が前方不注意が原因。自動ブレーキ装着車でも、機械任せで油断せず、ドライバーが責任を持って、目的地まで安全運転を続けよう。

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