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世界の新井も参戦! スキー場でリフト代わりにクルマが登るSUBARUゲレンデタクシーが凄い

世界の新井も参戦! スキー場でリフト代わりにクルマが登るSUBARUゲレンデタクシーが凄い

5年目は過去最大規模でスバルのAWDをアピール!

 スバルは、毎年恒例となっている大人気イベント「ゲレンデタクシー」を2017-2018シーズンも開催。スキー場のゲレンデを、スキーヤーを乗せたスバルのSUVがリフトがわりに駆け上がっていくというものだ。

 今年で5年目を迎え、今シーズンは4会場で開催。2018年2月17日(土)、18日(日)はスバル・スノー・フェスと題し、新潟県の苗場スキー場で開催される。その第1回が12月16日〜17日に、北海道・サッポロテイネスキー場にて行われた。札幌オリンピックの会場にもなったスキー場である。

 ちなみにこのゲレンデタクシーとは、スバルファンはもちろん、スバル車に乗っていない人に、AWD(オール・ホイール・ドライブ/四輪駆動のこと)のすごさを体感してもらおうというもの。イベント自体は無料で参加でき、SNSなどに#ゲレンデタクシーとタグ付けしてアップするだけでOK。子どもから大人まで、幅広いお客さんが体験していた。

 参加者からは、「こんなクルマの動き方をするのか!」「次に買うクルマはスバルにしようと思います!」といった声が聞こえてきた。もちろん、クルマから降りてくるとみんな笑顔!!。もっと乗っていたいのか、「片道ではなく往復で走りを存分に満喫したい」という人も多かった。

 今回のサッポロテイネスキー場に設置された試乗コースは最大で4台が同時に走行していたのだが、一番アグレッシブなドライブを披露していたのがフォレスターだ。その運転席に座るのは、世界ラリー選手権(WRC)などで活躍した、日本を代表するラリードライバーである新井敏弘選手。

「X-MODEと呼ばれる駆動力を制御して雪道などを安全に走れる機能がありますが、今回の試乗コースのような道だと、X-MODEを介入させなくても安心して走れますね」とコメント。

 新井選手自身も、あらためてスバルのAWDの性能を再確認していたようだ。なかには新井選手をご指名! というスキーヤーもいたようで、世界のラリーファンを魅了した走りを実際に体感できてご満悦のようだった。軽いテールスライドも披露するといったサービスも!

試乗車の足元を支えていたのは、ミシュラン製のスタッドレスタイヤ「MICHELIN X-ICE XI3」。スタックしそうな柔らかい雪上でも安心して走行できるグリップ性能を披露していた。

 また、ゲレンデタクシーはスキーヤーをリフト代わりに運搬することが目的。スキー板などはスーリー製のルーフキャリアに載せていた。

 スバルオンラインショップもブースを構え、参考出品となる新作アイテムを先行披露。一番の注目は、国産スキーメーカーである「VECTOR GLIDE」とコラボレーションしたスキー板だ。スバルのイメージカラーであるブルー、XVのボディカラーのような鮮やかなオレンジ、そしてスタイリシュなブラックの3色を用意しているそう。2018年3月の発売を予定している。

 合わせてスキーウェアもリリース予定。女性用はミントグリーン、男性用はブルーを基調としたデザインで、スバルのロゴはもちろん、水平対向エンジンのイラストが入るなど、ファンにはたまらない仕様となっている。

 そして、イベント終了後の16:30には、新井敏弘選手が運転するWRX STIによる特別デモランが披露された。営業を終了したゲレンデを、まるでスノーラリーのように走り降りてくる姿は圧巻! 雪を巻き上げながらのドリフトに、観客も大歓声を送っていた。

 今後は、

・2018年1月20日(土)〜21日(日) 岩手・安比高原スキー場
・2018年2月  3日(土)〜  4日(日) 長野・白馬栂池高原スキー場
・2018年2月17日(土)〜18日(日) 新潟・苗場スキー場

 にて開催される。スバル車オーナーはもちろん、そうじゃない人もぜひ、ゲレンデでスバルのAWDを体感できる貴重なチャンス。とくに苗場ではたくさんの催し物を用意しているそうなので、ぜひ参加してほしい。

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