WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

トヨタMIRAIがアクア並の激安で乗れるのにトヨタが積極的に推さない複雑な事情 (2/2ページ)

トヨタMIRAIがアクア並の激安で乗れるのにトヨタが積極的に推さない複雑な事情

地域によっては補助金だけでなんと303万円!

 何と! 燃料電池車トヨタMIRAI(ミライ)が、1300ccクラスのコンパクトカーより安く乗れるようになっていた! トヨタは今年の春から4年リースの残価を50%に設定したからだ。ご存じの通り、燃料電池を買うと東京都であれば、合計303万円の補助金も出る。すなわち車両価格の50%から、さらに補助金も引いた金額を払えばOK!

 月額いくらかといえば、超破格の2万4100円です! 乗り出し価格200万円の新車買い、4年乗って70万円で手放したときの毎月の負担額と同等と言えば、何となく理解できるかもしれません。つまり1300cc級のセカンドカーを買う予算で、723万円のMIRAIに乗れるのだった。デビュー当時にMIRAI買った人はビックリです!

  

 ここまで読んで「そんな良い条件なのにトヨタはなぜ宣伝しないのか?」と思うかもしれない。その通りで、キッチリとアピールしたら、相当売れると思う。トヨタの関係者に聞いてみたら、逆説的ながら、売れても困るし、安いということもあまりアピールしたくない、というとても不思議かつ微妙な状況になっているようだ。

 まず「売れても困る」というのは、依然として生産規模が小さいためである。2000台受注したら、またしても納期1年近くになってしまい、顧客に迷惑を掛ける。「適度に売る」というのは確かに難しい。「安いアピール」も、大々的に行ってしまえば、最初に買った人が不快になる。これまた顧客第一主義のトヨタからすれば難しい。

 そこでディーラーにだけ通知を出し(調べてみたらそれすら知らない営業担当が大半)、口コミで売ろうという方法を選んだ次第。とはいえクルマ好きからすれば、MIRAIに魅力的な予算で乗れる素晴らしいチャンスである。以下、次世代パワーユニットを味わってみたい人のため、MIRAIの購入ガイドをお届けしたい。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了