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初心者や高齢者には必須! いまどきクルマの神装備「コネクティッドサービス」の重要性とその中身 (2/2ページ)

初心者や高齢者には必須! いまどきクルマの神装備「コネクティッドサービス」の重要性とその中身

コネクティッドサービスは「通信料」が重要

 WEB CARTOPでは、以前にもより安心快適なドライブ、カーライフをサポートしてくれる自動運転の前に、より多くのクルマに取り入れてほしいと思っているクルマのコネクティッドサービスを紹介してきたが、2019年末からさらなる「つながる」サービスが充実、拡大してくることになりそうだ。

 これまでの「つながる」サービスは、国産車ではレクサスやトヨタのクラウン、RAV4、プリウスなど、一部のメーカーの一部のクルマに限られていた。しかし今春、日産デイズが軽自動車に初めて専用通信機器の搭載を開始し、日産コネクト専用ナビを装備することで、オペレーターサービスや緊急時、あおり運転対策にもなるSOSコールを用意。軽自動車の先進の便利さと安心を一気に高めてくれたのだ。

 また、新型RAV4もDCM=専用通信機器を全グレードに標準装備し、ヘルプネット(SOSコール)を用意。大きな話題になり、販売絶好調の一因となっている。

 その後、マツダ3もマツダコネクトとして、オペレーターサービス(現時点で利用できるサービスは限定的で緊急時のみ)を導入。この冬に登場する注目のコンパクトカーにも、オペレーターサービスやSOSコールが用意されるとの情報もある。

 それらのうち、専用通信機器(ドコモやau、ソフトバンクのSIM)を備えているタイプは、トヨタのT-コネクトナビの通信料3年間無料、4年目以降有料、日産コネクトナビの通信料10年間無料というように、一定期間、通信料を気にせず使えるのが大きな魅力となっている。

 一方、手持ちのスマホを接続して使うシステムでは常時接続をする、しないは自由だが、利用時の通信料はスマホの契約容量のなかから使うことになり、大容量契約でないと心配……という声が上がりそうだ。

 しかし、スマホ接続タイプでもいよいよ時代に見合ったコネクティッドサービスが登場することになった。それは、意外!? と言っては失礼だが、ダイハツが2019年内に発売予定のDNGA第二弾の新型車から提供する「ダイハツコネクト」である。

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