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えっ、海外じゃ通用しないの? 日本でしか通じないクルマにまつわる和製英語17選 (1/2ページ)

えっ、海外じゃ通用しないの? 日本でしか通じないクルマにまつわる和製英語17選

じつは和製英語だらけの自動車用語!

 自動車というのはご存じのように、ドイツで発明され(特許取得)、アメリカでの大量生産により、爆発的に普及したもの。日本では完全なる舶来品としてスタートしている。それだけに各名称は英語に由来するものが非常に多いが、なかには日本で勝手に付けたり、縮めたりしたものもあったりする。つまり和製英語なわけで、もちろん海外では通じない。今回はそんな日本でしか通じない、和製自動車英語を紹介しよう。ちなみにイギリス英語、アメリカ英語の差もあったり、一部地域では通じることもある。

1)クラクション

 英語ではホーン。クラクションはフランスのホーンメーカー、クラクソンがなまったもの。

2)アクセル

 パソコン用語でもあるが、正しくはアクセラレーター。アクセルは日本で縮められたもの。ただ、外国人に使った場合、なんとなく文脈からか、わかってもらえることがある。

3)フェンダー

 アメリカではフェンダーで通じるが、イギリスではウイングと呼ぶ。

4)フロントウインドウ

 ウインドウシールドやウインドウスクリーンが正しいが、こちらも使わないだけで、聞けば意味はわかってもらえることは多い。

5)スペック

 スペシフィケーションで、日本のスペックはこれを縮めたもの。

6)ハンドル

 ハンドルは取手のことで、ステアリングホイールと呼ぶ。ただし、ホイールの正しい発音はウィールとなって、かなり日本人には馴染みがない。

7)ウインカー

 ダイレクションインジケーターやターンシグナルが正しくて、ウインカーはウインクする人という意味なので、通じない。

8)インパネ

 インストゥルパネルを省略したものだが、ちゃんと言わないと通じない。英語ではダッシュパネルも使われる。

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