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【正月休みにレンタカーを借りる人は要確認!】クルマによって位置や操作方法が異なるやっかいな装備7選 (2/2ページ)

【正月休みにレンタカーを借りる人は要確認!】クルマによって位置や操作方法が異なるやっかいな装備7選

自分のクルマであれば慣れてしまえば問題ないが……

 クルマというのは、各メーカーが自由にデザインしたり、機能を付けたりしているように思えるが、実際は安全適合も含めて、かなり細かく規定されている。最近では、「自由度がかなり小さくなっている」という声もデザイナーから聞かれるほどだ。もちろん自由度の大きい部分もあるのだが、それらについてはけっこうメーカーによってバラバラだったりして、レンタカーなど、他車に乗ると戸惑うこともある。今回は、統一してほしい機能や装備をまとめてみた。

1)給油口

 最近は燃料計の中に三角印で左右どちらに付いているかを示すようになっているので戸惑うことは少なくなったが、いずれにしてもどちらかに統一してほしいものではある。ただし、片側にしてしまうと、セルフのガソリンスタンドが困りかねない。セルフの場合、天井からノズルを引っ張るタイプはなく、ひとつの給油機を左右から使いタイプなので、どちらかに偏ると均等に使われなくなってしまうからだ。

2)エンジンスタートボタン

 一部、小さかったり、トグルタイプもあったりするが、最近の形状自体はどのメーカーもほぼ同じ。それはいいのだが、問題は場所で、これがバラバラ。なかにはステアリングの影に隠れて見えないクルマもあってまごつくこともある。ステアリングコラムの右側などに統一してほしいところ。

3)電動サイドブレーキ

 小さなボタンで操作できるようになったのはラクでいいが、メーカーによって押してかけるものと、引いてかけるものにわかれる。それぞれの言い分は、作動、つまりオンにするので押す。そしてサイドブレーキだから引くのが自然というもの。どちらも説得力はあるにはある。

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