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【日本のクルマはきれいすぎ!】欧米でも汚いクルマだらけの海外の洗車事情 (1/2ページ)

【日本のクルマはきれいすぎ!】欧米でも汚いクルマだらけの海外の洗車事情

外国人が日本のクルマを見て驚く! 「クルマがきれい!」

 日本人が旅行で、フランス・パリやイタリア・ローマに出かけてビックリ。町中に駐車している、クルマが汚い。ルノー、プジョー、フォルクスワーゲン、セアト、シュコダ、フィアットなど、庶民が使うコンパクトカーのボディはけっこう汚れている。

 アメリカでも事情は同じ。シボレー、GMC、フォード、ダッジなど、家庭の主婦が子どもを学校へ送り迎えするSUVや、お父さんが通勤で使うミッドサイズも、ボディがピカピカというケースは少ない印象がある。

 中国でも、北京、上海、広州などの大都市を走る、上海VW、東風ホンダ、一汽トヨタのセダンやSUVも汚れが目立つクルマが多い。

 こうした海外事情を、視点を変えて見ると、こうなる。

「日本のクルマは、乗用車もタクシーもどれもきれい!!」と、日本を訪れる外国人たちは驚くのである。どうして、これほどまでに大きな差が生まれてしまうのだろうか?

 最大の理由は、海外ではクルマを移動のための“手段”として捉える傾向が強いからだ。クルマは、A地点からB地点まで移動するための道具だと割り切る人が多い。また、高級ハイヤーを除いて、タクシーや配送車についても、人や物を運ぶ道具として低コストを意識して洗車の頻度が下がる。何事も丁寧なサービスにつとめる日本とは、社会通念が違う。

 もちろん、なかにはクルマが趣味で、時間があれば丹念にワックスがけしたり、車内の隅々まで綺麗に掃除する外国人もいるが、その比率は日本人と比べてかなり低い印象がある。

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