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運転中の「心の乱れ」は事故の危険大! ありがちな7つのシチュエーションと平静を取り戻す対策 (2/2ページ)

運転中の「心の乱れ」は事故の危険大! ありがちな7つのシチュエーションと平静を取り戻す対策

運転中に焦っていると注意が散漫になりがち

 よく「言葉の乱れは心の乱れ」「部屋の掃除は心の掃除」などといわれますが、運転もまた、心が乱れていると荒れてしまうものではないでしょうか。いつもとちょっと違う心の状態のときに、毎日通っている場所でクルマをぶつけたり、事故を起こしてしまったという話をよく聞きます。今回はそんな、事故につながりやすい運転時の状況をピックアップしてみたいと思います。

1)急いでいるとき

 まずは、寝坊した! いつも空いている道が渋滞! といった理由で「時間に間に合わない」とセカセカ急いでいるとき。こんなときは、普段はなんとも思わないのに前のクルマがとても遅く感じたり、毎日通っている道なのに赤信号が長く感じたり、心理的にも影響が出やすいことがわかっています。これを「先急ぎ運転」というそうですが、一時停止の標識や横断してくる歩行者を見逃したり、まず安全確認が不十分になりがち。右折のときに、対向車線から直進車が来ているのに待たずに右折してしまったり、追い越しや車線変更を次々に繰り返したり、自分から事故を引き起こすリスクを高めてしまうことになるのです。

 もし、寝坊したり渋滞などで約束の時間に遅れそう、ということになったら、まず先方に電話などで遅れる旨を連絡し、謝りましょう。そうすることで、少し気持ちがラクになり、落ち着いて運転できるようになると思います。

2)怒っているとき

 次に、家を出る前に家族とケンカしたり、同乗者とケンカしたりして怒っているとき。これも安全運転に支障が出る原因です。以前にオーストラリアでおこなわれた研究では、男性は怒ると視野が狭くなり、動態視力が低下するという結果が出たそうです。運転するうえで、広い視野と動態視力はとても大事なもの。それが2つとも悪くなるというのは、問題ですよね。

 もし時間に余裕があるなら、家を出る前にしっかり仲直りしてから出かけるとか、同乗者とケンカしたら、一度どこか安全な場所に止まって解決するなど、なるべく怒りを抱えたまま運転しないように気をつけたいですね。

3)道に迷ったとき

 続いて、最近はナビがあるので昔ほど起こることではないですが、道に迷って焦っているときも、ぶつけたり擦ったりしがちです。正しいと思って走っていた道なのに、どこでどう間違えたのか、知らないうちに見たこともない場所に来ていた、ということもまだまだありますよね。同乗者との話に夢中で、降りなければならない高速道路の出口を通り過ぎてしまった、なんてときも「どうしよう!」と焦ってしまうと思います。

 周囲をキョロキョロと落ち着きなく見まわしてしまい、前方不注意になったり、知らない道なので縁石やポールといった障害物に気がつかず、ぶつけてしまう、といったことが多くなってしまうようです。道に迷ったときは、どこに向かうかわからないままやみくもに走り回らず、一度安全な場所に停車して、ルートを再検索したり、地元の人に道を聞くなど、しっかり頭の中を整理してから再出発するようにしましょう。

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