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何のために付いている? 最近のクルマにないワケは? ヘッドライトの「オートレベライザー」とは (2/2ページ)

何のために付いている? 最近のクルマにないワケは? ヘッドライトの「オートレベライザー」とは

ヘッドライト自体の普及が進みレベライザー機能も自動化

 ヘッドライトのオートレベライザーという機能がある。この場合のレベルとは上下の高さを意味する。ヘッドライトが車両前方を照射する際、その方向がクルマの姿勢によって変わる。たとえば、前席は運転席だけで後席に複数人が乗車する場合や、トランクや荷室に重い荷物を積めば、クルマの後部が沈み込むスクウォートな状態になり、そうなれば当然、ヘッドライトは少し上向きの方向を照らすことになる。

 ヘッドライトが上向きになれば、対向車の運転者は当然、眩しく感じる。ロービームなのにハイビームになっているような感じだ。

 そうした物理的な現象とは別に、「最近、なんだか対向車のヘッドライトがとても眩しい」という話は90年代終盤から巷でよく聞かれるようになった。アフターマーケットで国産車向けのHID(ハイ・インセンシティ・ディスチャージ・ランプ)バルブの売上を伸びてきたころだ。

 いま(2021年4月)になって当時を振り返ると、確かにHIDの登場はユーザーにとって大きな衝撃であり、筆者自身もライトメーカー関連の商品比較試乗で、HID登場で夜間走行が劇的に楽になったと驚いた記憶がある。と同時に、対向車に対する配慮の大切さも痛感した。

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