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夏のクルマの室内に置いたままの飲み物は何時間後まで飲めるのか? (1/2ページ)

夏のクルマの室内に置いたままの飲み物は何時間後まで飲めるのか?

この記事をまとめると

■夏は車内が高温になる

■飲料を置いておいた場合は、何時間後まで飲めるのだろうか?

■東京都生活文化局が行った実験の結果をもとに解説

常温でも開封後8時間が一般的

 ようやくピークは過ぎた感がありますが、暑さはまだ続きそうですね。外気温が26度程度になっても、炎天下に駐車した車内は猛烈な暑さになりますので注意が必要です。熱中症にならないために、積極的に水分をとっているという人も多いと思いますが、飲みかけのペットボトル飲料を車内に放置して出かけたりしていませんか?

「まだ残ってるから捨てるのはもったいないし、帰り道にまた飲もう」なんて、軽い気持ちで車内に置いていったのかもしれませんが、その飲料、車内に放置した後に飲むのはちょっと待った。あなたが見ていないうちに、異変が起こっているかもしれないのです。

 そもそも、ペットボトル飲料は未開封なら常温での長期保存が可能で、賞味期限が長いものが多いですが、一度開封してしまうと空気中のホコリや雑菌などが入り込むことで、味わいや香りが落ちたりと、中身が変質してしまいます。雑菌が液中で繁殖し、飲料によっては発酵が進んだり、炭酸ガスが発生して溶液が膨張・破裂する危険性もあります。容器に直接、口をつけて飲んだ場合にはとくに雑菌が繁殖しやすく、開封後8時間が飲める目安というのが一般的。できれば冷蔵庫に保管して、早めに飲み切るのがベターなのです。

 では、炎天下の車内に放置した場合は、どのくらいまで飲めるでしょうか。それを知るために、とても興味深い実験結果をご紹介します。東京都生活文化局による「清涼飲料水用ペットボトルの安全性に関する調査」のなかで、「夏季の車内環境下での放置試験」という実験が行われているのです。

 内容としては、乳性飲料、炭酸飲料(糖入り・糖なし)、お茶系飲料、コーヒー系飲料、ミネラルウォーター、スポーツドリンク系飲料といった10種類のペットボトル飲料(未開封)と、飲み残しを想定して雑菌の代わりにドライイースト(酵母)を入れた乳性飲料1種の計11種を、夏季の車内環境下を想定した60℃の環境で、24時間放置するというものです。

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