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冬をナメると大惨事に! クルマの冬支度は本格的な寒さがくる前に行っておくべきだった (1/2ページ)

冬をナメると大惨事に! クルマの冬支度は本格的な寒さがくる前に行っておくべきだった

この記事をまとめると

■まもなく本格的な冬が到来

■クルマの冬支度を今一度振り返る

■トラブルにも備えておくべきだ

いまのうちにやっておきたいクルマの冬支度

 年末が近づいてきて、いよいよクルマにとってもウインターシーズンの到来を感じさせる季節となってきた。すでに降雪地帯で何度も冬を迎えているベテランドライバーであればすでにクルマの冬支度もすっかり完了しているタイミングであるとは思うが、あまり雪の降らない地域のユーザーであったり、クルマに乗るようになって初めての冬というユーザーに向けて、やっておきたいクルマの冬支度を今一度振り返ってみたい。

冬用タイヤへの交換

 クルマの冬支度として、真っ先にやっておきたいのはやはりタイヤ交換だろう。どんなに運転技術に優れたドライバーであっても、積雪路面や凍結路面をノーマルタイヤで走行するというのは危険でしかないのだ。

 ベストはスタッドレスタイヤの装着となるが、あまり雪の降らない地域のユーザーであれば、通年を通して使用することができるオールシーズンタイヤという選択肢もある。ただし、オールシーズンタイヤはあくまで「降雪路も走ることができる夏タイヤ」というポジションであるため、降雪路を走ることがわかっているユーザーに関してはスタッドレスタイヤの装着をオススメしたいところだ。

滑り止め装置の携行

 ほとんど雪の降り積もらない地域のユーザーであっても、年に1度くらいは予想外の降雪に見舞われる可能性もゼロではない。そんなときのために、できればトランクにタイヤチェーンなどの滑り止めを積んでおきたい。

 金属製のチェーンは場所を取らない一方で装着が面倒、対する非金属チェーンは装着は比較的簡単だが場所を取るといったメリットデメリットがあるが、最近増えてきた布製のものであれば、装着も簡単で場所も取らない(ただし耐久性はかなり低い)ので、いざという時の保険としてはオススメだ。

 またスタッドレスタイヤを装着していてもチェーン規制が出た際はタイヤチェーンの装着が必須となるため、雪深い地域のユーザーも忘れずに携行したいアイテムだ。

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