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たまにしか乗らない「露天駐車」のクルマは要注意! 真夏がくる前にやっておかないと「クルマを傷める」こと7つ (2/2ページ)

たまにしか乗らない「露天駐車」のクルマは要注意! 真夏がくる前にやっておかないと「クルマを傷める」こと7つ

この記事をまとめると

■まもなく本格的な夏がやってくる

■夏は暑いだけでなく、紫外線が強く、ゲリラ豪雨に見舞われることも

■今回はたまにしか乗らない露天駐車のクルマに講じておくべき対策を解説

冷却水やバッテリーのチェックは不可欠

 たまにしか乗らない露天駐車のクルマ。だからこそ、この先の夏に向けて、やっておくべきことがある。

 夏は暑いだけでなく、紫外線が強く、また、大気が不安定でゲリラ豪雨に見舞われることもしばしば。そこで、第一に行うべきは、露天駐車で熱さ、雨にさらされることになるクルマのボディの保護だ。ボディ全体としてはコーティング(できれば親水性がベター。雨滴がついても、水膜状になり、紫外線が水滴にイタズラするリング状の焼き付きシミの発生を低減できる)、またはワックスがけを行い、樹脂、ラバーパーツおよびタイヤにも、UVカット効果のあるコーティングを施しておくといい。強い紫外線、熱によるボディ、パーツの劣化被害を低減してくれる効果が期待できるのだ。

 見落としがちなのが、ライト類のカバー。ここは紫外線によるダメージがボディそのものより大きく、黄ばみなどの原因になる。透明度=ライト類の明るさを保つためにも、UVカットのコーティング剤を塗っておくと安心だ(走行風などによるキズ付きも低減)。

 そして何と言っても、暑さや渋滞がつきものの真夏のドライブに備え、とくに冷却水、バッテリーのチェックは不可欠。エンジン車の場合のオーバーヒート、バッテリー上がりという、走行ができなくなるトラブルを回避するためにも、ぜひ最優先でチェックし、必要なら補充、交換を行うことだ。高熱になるエンジンを潤滑するエンジンオイルのチェックも、もちろんだ。自身でチェックする自信がないなら、ディーラーなどにクルマを持ち込んで点検してもらうといい。そこで交換費用などがかかったとしても、むしろ安心・安全のための出費として納得できるはずである。

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