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達人はこうしている! なぜか街なかの運転がヘタな人が実践すべき5つのポイント (2/2ページ)

達人はこうしている! なぜか街なかの運転がヘタな人が実践すべき5つのポイント

この記事をまとめると

■街なかでスムースに運転するためのコツを紹介

■車間距離、先の信号機、路上駐車などまわりをよく見て運転することを心がけたい

■5つのコツをを意識すれば街なかをスムーズに走れるきっかけとなる

街なかでの運転が苦手だったら見直すべきこと

 運転はそれなりに好きだし、高速道路だと快適に走れる気がするけど、どうも街なかだとギクシャクしてしまい、スムースにいかないことが多いなぁ、と感じている人はいませんか?

 もしかするとそれは、街なかをスムースに走るための5つのポイントをしっかり実践できていないのかもしれません。高速道路と違って、街なかには歩行者や自転車がいて頻繁に信号のある交差点があり、路上駐車や右折車両にも遭遇するものです。そんななかで、思い通りにスムースに走行するのには、次の5つのポイントを押さえて運転することが大切です。

 まずひとつめは、車間距離をしっかり確保すること。もし、街なかを走っているときに前走車のリヤバンパーやナンバープレートまでしか見えていないような視界では、車間距離を詰めすぎているといえます。前走車に近づいて走っていると、ブレーキや車線変更、合流などすべての運転が余裕をもってできず、ギクシャクしてしまいます。

 速度が40km/hでも、ブレーキを踏んでから停止するまでには22m以上の距離が必要になるので、前走車のブレーキランプが点灯したら瞬時に自分もブレーキを踏まなければぶつかってしまうくらい、常に緊張感をもって運転しなければならず、これでは疲れるし危険ですね。

 理想的な車間距離は、電柱や看板など目印を決めて、前走車がその横を通過してから2秒後に自分が通過するくらいの距離といわれています。できる限り、車間距離に余裕を持って走行するようにしましょう。

 ふたつめは、前方の信号が変わるタイミングを先読みし、早めに減速すること。車道用の信号機を確認するのはもちろんなのですが、前走車が背の高いトラックやミニバンだったりすると、遠くから確認できない場合もあるものです。

 そんなときに、わからないままアクセルを踏んでいると、急に前走車が減速して慌ててしまうことも。急ブレーキを踏むと同乗者を不安にさせてしまいますし、後続車に追突されるリスクも高まってしまいます。

 そんなときは、車道用の信号機だけでなく、歩道側にある横断歩道の信号機も確認しておくのがおすすめです。歩行者用の信号機がグリーンから赤に変わると、その数秒後に車道の信号機が変わり始めることが多いので、もし歩行者用の信号機が赤になっていたら、すぐに車道の信号機も変わるのだと予測できるというわけです。

 あらかじめわかっていれば、心に余裕をもって減速できると思います。

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