
この記事をまとめると
■トヨタ・ハリアーにブラックを基調にした特別仕様車「ナイトシェード」が登場
■ブラックの加飾とペイントにより艶やかさと上質感を際立たせた
■既存モデルも一部改良で安全装備の充実と運転支援機能が向上した
ハリアーの黒い特別仕様車
6代目カムリをベースに高級乗用車の基本性能とSUVの機能性を与えたクロスオーバーSUVとして登場したハリアーは、市場に新たなジャンルを確立したエポックなクルマだった。そんなハリアーは、2020年6月には4代目へとフルモデルチェンジを果たし、常に進化を続けている。そして今回、一部改良を行うとともに特別仕様車も設定された。
トヨタ・ハリアーに新たに加わったのが特別仕様車「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」と「Z“ナイトシェード”」だ。ブラックを基調とした外装パーツが、艶やかさと上質感を際立たせたモデルとなる。
特別装備には、ダーク仕様のプロジェクター式LEDヘッドランプ(ブラックレフ)、そしてフロントアッパーグリルはブラックメタリック塗装で精悍な印象を演出。さらに、フロントロアグリルやフロントバンパーロア、ロッカーモール、リヤバンパーロアも艶ありのブラック塗装で統一感を持たせた。
加えて、車名エンブレムとカーボンニュートラルバッジもブラック塗装仕上げ。足元には225/55R19タイヤと19✕7Jサイズのブラック塗装アルミホイールを装備。まさに「ナイトシェード」という名前にふさわしい外観に仕上がった。
「ナイトシェード」の価格は、「Z“レザーパッケージ・ナイトシェード”」の2WDが519万900円、E-Fourが541万900円、「Z“ナイトシェード”」の2WDが487万800円、E-Fourが509万800円となる。