
この記事をまとめると
■アウトドア志向のキャラバン乗りのために「SOTOASOBIパッケージ」を発売
■日産独自開発のプロテクションラッピングでフロント部分をしっかりと保護
■ガレージ&アウトドアブランド「ゴードンミラー」の製品も日産ディーラーで販売開始
キャラバンをアウトドアギアにする「SOTOASOBIパッケージ」
日産が展開する商用バン「キャラバン」に、アウトドア志向を高める新アクセサリーパッケージ「SOTOASOBIパッケージ」が登場した。
このパッケージは、2025年の東京オートサロンで参考出品された「X-TRAIL unwind concept」や「remastered concept」を通じて提案されたもので、ユーザーからの絶大な支持を受けて市販化が実現。釣りやキャンプなど、自然のなかで遊ぶユーザーに向けて、「アウトドアレジャーを遊びつくすための相棒」「クルマもアウトドアギアのひとつ」という新しい価値観の提案が商品コンセプトだ。
注目の装備は3点。まず艶消しブラックの「プロテクションシールド」は、日産が独自開発したラッピングフィルムを採用。撥水・防汚・耐候性を兼ね備え、飛び石などからフロントまわりを保護しつつ、マットな質感でフードに重厚感をプラスする。
次に、オフロード感を強調する「フェンダーガーニッシュ」。タフブラック塗装を施したJAOS製で、片側10mm以内というサイズながら、精密な造形とダミーボルトがワイルドな存在感を演出。サイドビューに無骨さを与え、キャラバンの印象を一変させる。
両サイドに装着される「SOTOASOBI専用エンブレム」は、パッケージ全体のテーマを象徴するワンポイントアクセント。小ぶりながら立体的な造形の樹脂製エンブレムだ。
日産キャラバン用「SOTOASOBIパッケージ」の発売は8月25日。価格は取り付け工賃込みで、アラウンドビューモニター付き車が19万8155円、同モニター非搭載車は19万5955円となる。
さらにアウトドア系ライフスタイルを拡張するため、オートバックスセブンが展開する「GORDON MILLER(ゴードンミラー)」ブランドのアイテムも8月25日から全国の日産ディーラーで取り扱いを開始。ガレージ起点のライフスタイルを提案する同ブランドは、機能性とデザイン性を兼ね備えた高品質なカー用品が揃い、SOTOASOBIパッケージとの相性も抜群だ。
日産は今後、SOTOASOBIパッケージの対応車種を拡大していく予定。アウトドアブームが続くなか、「相棒のようなアウトドアギア」としてのキャラバンの魅力がさらに広がっていきそうだ。