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「トーションビーム!」「ウォーターハンマー!」「スーパーレッジェーラ!」思わず叫びたくなる語感!! ヒーローの技名感ある自動車用語を10個集めてみた (1/2ページ)

「トーションビーム!」「ウォーターハンマー!」「スーパーレッジェーラ!」思わず叫びたくなる語感!! ヒーローの技名感ある自動車用語を10個集めてみた

この記事をまとめると

■クルマの世界にはさまざま専門用語が存在する

■一部の名称はまるでヒーローの必殺技のような名称となっている

■単語の意味も名前に負けず格好いい場合もある

なんとなく格好いい専門用語たち

 ウォーターハンマー、エンジンブロー、トーションビーム、お馴染みのクルマ用語ですが、ちょっと勢いよく発音してみると、なんだかスーパーヒーローが必殺技を叫んでいるかのよう(笑)。門外漢からしたら、何のことやら見当もつかないワードがクルマ関連には少なくありません。そこで、叫んでみるとカッコいい、クルマ用語とその意味合いを考えてみました。

トーションビーム

 言わずと知れたサスペンション形式のことですが、ビームはやっぱり必殺技の響きあり。左右の車輪を連結する横の梁、これがトーションビームと呼ばれるもの。この梁がねじれることで、左右の車輪の動きをある程度独立させつつ、車体のロールを抑制してくれるもの。シンプル、かつ低コストなので軽自動車やトラックに採用されています。

ウォーターハンマー

 日本語にしても「水撃」ですから、これまた必殺技に認定です(笑)。水の流れが急に止まったり、急に開いたりすることで、配管内で圧力の急激な変動が起こり、配管まわりやエンジン内部に深刻なダメージを与えかねないもの。クルマに対しても嫌な必殺技に違いありません。

エンジンブロー

 何発かくらっているうちにクリティカルダメージを受けそうな技名。オーバーヒートやオイル上がり、はたまた無茶な回転数による酷使などによってブロー、吹き抜け、焼き付きを起こすことですが、エンジンにとっては再起不能の可能性が濃いという嫌な技です。

メタルキャタライザー

 敵からの攻撃を防御する際にでも叫んでみると効果がありそう。胸の前で腕を交差させたバリア的な(笑)。これは従来セラミックだったマフラーの触媒を、より効率化させた金属製触媒のこと。ハニカム構造など排気抵抗が少ないものの、低温下では効率がやや下がるという特性もあります。

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