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こんなん買いたくなって当たり前……だけど気になる値段は? アメ車ベースの「ビリヤード台」を作るメーカーが存在した!! (1/2ページ)

こんなん買いたくなって当たり前……だけど気になる値段は? アメ車ベースの「ビリヤード台」を作るメーカーが存在した!!

この記事をまとめると

■アメリカを代表するスポーツカーをビリヤード台で再現している業者が存在

■「Car Pool Tables Inc」の作るビリヤード台は博物館や富豪に支持されている

■本物のクルマから型を取り一部のパーツも本物の部品が使われている

憧れの名車がビリヤード台に!?

 ベトナムでは、ベトナム戦争(1955~1975年)の際にジェット戦闘機が空中投機した増槽(翼の下に付ける外部燃料タンク)がそこらへんに多数落ちていたため、地元の人々がそれをボートの形に改造して、川を行き交う住民の足として活用しているらしい。

 増槽でもなんでも、モノを再利用して活用するのはいいことだと思うが、アメリカには、往年のアメ車を「ビリヤード台」に作り替えて販売している業者がある。

 フロリダ州のセーフティハーバーにある「Car Pool Tables Inc」は、その社名のとおり、カーで作られたプールテーブル(ビリヤード台)を製造販売している企業。同社公式サイトによれば、2009年に最初の「マスタング・プールテーブル」を作って以来、29カ国の王宮や首相官邸、高級ホテル、美術館、自動車博物館、そして富裕層の家庭などに「Car Pool Table」を納入・設置してきたとのこと。

 Car Pool Tables社が作るプールテーブルは、すべて「往年のアメ車の前半分または後ろ半分」を再利用したもので、その車種は1965年モデルのフォード・マスタングからシェルビーGT350、1959年の初代シボレー・コルベット、シボレー・カマロの1969年モデル等々の超絶名車ばかり。なかには「マリオ・アンドレッティ シグネチャー 1969年式カマロ ペースカー」なんて製品も。これは伝説のレーシングドライバーであるマリオ・アンドレッティ氏とCar Pool Tables社のコラボ商品で、1969年式カマロSSのボディから直接成形されたもの。そしてそして、製品にはマリオ・アンドレッティ氏の直筆サインも入っているという。

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