
この記事をまとめると
■ブリッツよりボディダンパーキット「B-MCB(ビーエムシービー)」が登場
■アイシン製のボディダンパーキットをベースにブリッツが独自にチューニング
■車種専用設計でフロント用とリヤ用を用意する
老舗チューニングメーカーから待望のボディダンパー登場!
日本は自動車大国であるのと同時に、チューニングやカスタマイズも盛んで、この分野でも世界をリードしている。東京オートサロンや大阪オートメッセといったチューニングカー関連の大規模イベントは毎回大盛り上がりなのはもちろん、国内では各地でカスタムカー関連のイベントが開催され、そちらも大盛況だ。
そんなチューニングシーンを牽引しているのは、もちろんさまざまなパーツを展開するチューニングメーカーにほかならない。今回紹介する老舗チューニングメーカーの「ブリッツ」が展開するパーツも、自動車大国である日本だからこそ生まれたパーツだ。
ブリッツの新製品として展開される、この「B-MCB(ビーエムシービー)」と呼ばれる棒状のパーツ。これだけでは何かわからないかもしれないが、これはいわゆるボディダンパーだ。しかし、ただのボディダンパーではないところがブリッツ流。
まず、ベースとなる本体は、クルマの純正パーツ、とくにミッションの分野ではお馴染みの業界大手、アイシンが手がけるダンパー、「モーションコントロールビーム」がベースとなる。この時点ですでに、アフターパーツ品で心配されがちな信頼性が担保されていると言えるだろう。
このアイシン謹製の「モーションコントロールビーム」をベースに、ブリッツが長年、さまざまなチューニングカーの開発で培ってきたノウハウを投入。ボディ変形の抑制と乗り心地の快適性向上に加え、1台ずつ装着位置や効果の検証を行い、製品化に漕ぎ着けたという。
