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自分でやったら……1週間分の昼飯代浮くじゃん! 若手編集部員が買ったクルマの名義変更に挑戦してみた (1/2ページ)

自分でやったら……1週間分の昼飯代浮くじゃん! 若手編集部員が買ったクルマの名義変更に挑戦してみた

この記事をまとめると

■クルマの譲渡や購入の際に発生する「名義変更」は意外にも簡単に手続きができる

■CARトップの若手編集部員がDIYで名義変更に挑戦した

■名義変更の必要書類や当日の流れを解説する

DIYは準備が肝心

 早速ですが、皆さん「名義変更」をやったこと、ありますか?

 ほとんどの人は記憶にないんじゃないかと思います。それもそのはず、お店で中古車を購入したときには、諸経費に組み込まれた上で代行してもらうことがほとんどだからです。

 名義変更を代行してもらった場合、そのは1万円以上といわれています。しかし、DIYで名義変更をした場合、なんと2000〜4000円程度で手続きできちゃうんです!(車庫証明費用を除く)

 今回のように、個人売買でクルマを買ったケースや身内で譲渡した場合には、自分で手続きすることになることもしばしば。名義変更をしないままの運行は違法なばかりか、前オーナーさんに自動車税の請求や、さらには、万が一の違反や事故の際にも連絡が行ってしまって迷惑をかけることも。

 今回は、そんな忘れてはならない名義変更について解説します。まずは申請の前に準備しないといけない書類についてです。

旧所有者

・印鑑証明書
・譲渡証明書(旧/新所有者の住所と氏名に実印の押印が必要)

新所有者

・印鑑証明書
・車庫証明

その他

・購入する車両の車検証

 ここで注意が必要なのが旧所有者の住所。旧所有者がクルマの購入後に引越しをした場合など、印鑑証明/譲渡証明書に記載されている住所と車検証の住所が異なることがあります。その際には、旧所有者の同一性を示す書類(前住所記載の住民票)などが必要です。

 ほかの書類が揃っているかとあわせて確認しておきましょう!

 そして迎えた名義変更当日。上記の必要書類と実印をもって運輸支局に向かいます。運輸支局に着いたらまず、申請書と手数料納付書を受け取り、指示に従って記載。

 もしここで不安がある場合は運輸支局内の「登録相談」窓口に向かうことをオススメします。必要な書類から向かう窓口の順番と場所まで、一から十まで丁寧に教えてもらえちゃうんです!

 記載が終わったら、必要な手数料の納付です。印紙を購入して手数料納付書へ貼り付けてもらうのですが、印紙の購入は運輸支局近くの別の建物で行います。

 印紙売り場の場所は各運輸支局によって異なるので、それぞれの指示に従ってください。

 ちなみに、ある運輸支局では昭和風情漂う近所の食堂のなかに印紙売り場が……なんてことも、筆者の過去の経験ではありました! さて、これらがすべて揃ったら「登録申請」窓口に書類を提出します。書類に不備がないか、緊張の瞬間です……。

 問題がなかった場合、新車検証が交付されます。そこには新しいナンバープレート番号も記載されています(※ナンバー変更を伴う場合のみ)。僕の場合は払い出しナンバーだったのもあり、どんな番号が来るのか、これまた緊張の瞬間です!

 新車検証を確認したら、次はいよいよナンバーの取り替えです。

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