
この記事をまとめると
■タイ・バンコクではサンキューハザードを操るドライバーが増えている
■バンコクではきらびやかな加飾をしたデコトラを見かけることも多い
■現地の中古車屋で軽自動車が売られている風景を見ることも珍しくない
バンコクの路上で見かける日本のクルマ文化
タイの首都バンコクをたびたび訪れるようになって久しいが、訪れるたびに新鮮な発見があるので、街歩きについつい時間をかけてしまっている。
サンキューハザードが多発中?
今回バンコクを訪れ、ライドシェアに乗って移動しているとき、日本ではお馴染みのサンキューハザードを行うドライバーをたびたび目撃した。実際に乗車したライドシェアドライバーのなかのひとりもサンキューハザードを行っていたのを目撃した。
世界的に日本への観光旅行ブームが続いているのはみなさんもすでにご承知のとおり。親日国として有名なタイのひとも多くが日本へ出かけるようになり、リピーターも増えているようだ。地元では日本料理店が多くあるが、本場日本で日本食を味わってきたひとも増えてくると、味にうるさいお客さん(日本人以外)が増え、ますます気が抜けなくなったという話を聞いたことがある。
サンキューハザードも日本を訪れた際に興味のあるひとがその存在を知って、バンコク市内でも使うようになったのではないかと分析している。
ただ、バンコクではハザードランプの使い方が進化していた。交差点で信号が赤になって停車する際にハザードランプをつけるクルマを何回か目にすることができた。前方車両が信号が黄色から赤に変わるタイミングで早めに停車しようとしているのに、後続車両がそのまま交差点を突っ切ろうとして衝突事故に巻き込まれないために、「交差点で停まりますよ」とアピールしているように見えた。
