
この記事をまとめると
■ホンダはクルマやオートバイのほか船外機や航空機も手がけている
■耕うん機も60年以上前から数多くラインアップしている
■ホンダの耕うん機は付けられた名前がどれも独特なのがトピックだ
思わず欲しくなるホンダの耕うん機
ホンダの商品ラインアップを見ると、「陸」「海」「空」のすべてを網羅していることがわかる。「陸」はいわずもがなクルマやオートバイ、「海」は船外機、そして「空」はホンダジェットである。
これらの詳しい説明をはじめると収拾がつかなくなるので割愛するが、ホンダは地球で使われる乗りものの多くにかかわっている、まさに乗りものの総合商社。「ないものはない!」といわんばかりの商品ラインアップだ。
さて、そんなホンダの商品群だが、もっと深掘りすると、乗りもの以外にもじつにさまざまなモノが存在している。たとえば発電機などで使える汎用エンジン、バイクや小型建機に使えるバッテリーなんてものもある。さらには除雪機や芝刈り機なんて謎な商品も設定されている。そして、今回ピックアップするのは、さらにユニークな商品。そう、耕うん機だ。
「ん? 耕うん機? 田んぼとか畑を耕すやつ?」
そう。ホンダは耕うん機まで手がけているのだ。その歴史は長く、なんと1958年には製品化されている。これは当時、金の卵なんていわれた地方から若者が首都圏へ団体で就職活動をしたことにより、若者が地方の農家にいなくなってしまい、高齢者や女性が農作業を担う事態に。そんな過酷な環境を少しでも楽にしようということで、ホンダがこの領域に踏み込んだ背景がある。
人助けから始まったホンダには欠かせない事業のひとつなのだ。当時からエンジン開発・設計を得意とするホンダだったので、耕うん機に使われるエンジンもオートバイ譲りのメカニズムを備えた、極めて優秀なモノだったそうで、デビュー当時から高い評価を受けていたという。
と、ホンダの耕うん機の話をしていると、これもまた大ボリュームになってしまうので、詳しくは調べてみてほしい。
