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ゴツゴツ系のオフロード車が履くタイヤ! 回転バランスが取りづらいという意外なデメリットが存在する理由とは

ゴツゴツ系のオフロード車が履くタイヤ! 回転バランスが取りづらいという意外なデメリットが存在する理由とは

この記事をまとめると

■SUVユーザーにブロックタイヤ(オフロードタイヤ)が支持されている

■ブロックタイヤはその構造からバランスが取りにくいとされている

■バランスが取りにくいだけで取れないわけではない

オフロード系のタイヤはどうしてバランスが取りにくい?

 SUVやピックアップトラックなどで装着する人が増えてきているブロックタイヤ。別名オフロードタイヤとも呼ばれるこれらのタイヤは、オフロード性能を高めるためにぬかるんだ泥道や岩場などでもしっかり走れるようにと、ゴツゴツ感のあるトレッドパターンが採用されている。

 このブロックタイヤはワイルドな印象を与えてくれる反面、デメリットも少なくない。そのひとつがホイールバランスのとりにくさだ。

 一般的なオンロードタイヤに比べてブロックタイヤはその名のとおり、ひとつひとつのタイヤブロックが大きく、溝も深くなっている。さらにモノによってはサイドウォールにホワイトレターが備わっているものもあるが、これも厳密にいえばバランスがとりにくい要因のひとつだろう。

 また、ブロックタイヤは日本よりも海外で需要が高いことから、海外製のものも多く日本に入ってきており、国産のブロックタイヤよりもバランスとりにくいという説もある。

 この背景にはお国柄の違いも考えられる。そもそも海外でブロックタイヤを履くような車両は、日常使いで舗装路を走ることがむしろ少なく、そこまで高い速度域で走ることもないため、そこまでシビアにバランスを取ることを考えていない……ということもありそうだ。

 さらにブロックタイヤにあわせられることの多いホイールも、オフロード感の強いデザインのものが多く、ビードロック風のものなどはダミーボルトなどが装着されていることで、ホイール側のバランスもとりにくいものが多いということもあり、これらの相乗効果によって「バランスが取りにくい」ということになっているのだろう。

 とはいえ、バランスが取りにくいとはいえ、まったく取れないということはまれで、多くの場合は通常のオンロード用タイヤホイールの組み合わせよりは、バランスウェイトがちょっと多めになるくらいのものなので、そこまで神経質になることもないハズだ。

 そもそもブロックタイヤを装着する人の多くは本当にオフロードを走るという人よりも、ドレスアップ効果を狙って装着する人がほとんど。いつの時代もオシャレにはガマンがつきものなのである。

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