
この記事をまとめると
■筆者は中型8トン限定免許で乗れるトラックはほとんど乗ってきた
■ただしウイング車だけは乗ったことがなった
■中古のウイング車に触れる機会がやってきたので触ってみた
念願のウイング車に触れる機会がやってきた
これまで中型8トン限定免許ながら、普通の人よりはトラックに乗った経験はある方だと筆者は自負している。1台積みの積載車、引っ越し用に借りた2トンのバントラック、回送のバイトで知らずに乗ったオバケ4トン、もちろん軽トラはベテランの域に達するほどだ。
しかし、今まで縁のなかったトラックがある、それがウイング車。ウイングを開けた姿はまさに翼を広げた鷲のようでカッコイイと思っていたのだが、近づけるのはせいぜいふ頭か市場を訪れたときくらい。運転や操作なんて無縁と思っていたところ、知り合いのクルマ屋がウイング車を買ったとの情報を仕入れ、半ば強引に触りに行ったのでリポートしよう。
まずキャビン内に乗り込んで様子をうかがう。内装は普通のトラックとあまり変わりはない。どちらかといえばシンプルなほうだと感じた。気になったことといえば、なにやら怪しい赤いボタンがあることと、ハンドル脇のスイッチ類が多いことくらいだ。
そこで最初に気が付いた赤いスイッチについて聞いてみた。これはリヤの上下するパワーゲートを動かすためのスイッチだという。とはいってもパワーゲートを直接操作するスイッチではなく、このボタンを押せばエンジンがかかっていなくてもゲートを上下させることができる……というもの。パワーゲートは電動なのでエンジンの駆動とは関係ないのだ。
次にセンターコンソールに置いてあるリモコンだ。シンプルデザインだが、これはエアサスを調整するためのものだ。つまりこのウイング車はウイング開閉機能に加えてエアサスとパワーゲートが装備されている、贅沢仕様だということが、この装備から見て取れる。
さらにずらっと並んだボタン類をひとつ1つ確認してみる。サイドミラーヒーター、蛍光灯やサイドマーカー、路肩灯などのスイッチに加えて、ヒルスタートアシストとその調整スイッチ。また見慣れない「CUT」の文字はアイドリングストップをキャンセルするボタンだという。機能は同じでも、、普通車とは表示が違うのだ。そしてウイングのON/OFFボタン。しか、しここで大きな勘違いをしていることに、のちほど気が付くことになる。
