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NISMOが本気でGT-Rを「リフレッシュ」するとこうなる! 家一軒建つほどの額までやれる「CRS」のもの凄い中身 (2/2ページ)

NISMOが本気でGT-Rを「リフレッシュ」するとこうなる! 家一軒建つほどの額までやれる「CRS」のもの凄い中身

この記事をまとめると

■近年では世界的にレストモッドという文化が流行している

■NISMOではGT-Rのリフレッシュプランとして「CRS」というメニューを展開している

■パーツ単位から車両まで幅広く施工内容を用意している

NISMOのCRSってなんだ?

 先日、WEB CARTOPにて「ホンダ・シビック タイプR(EK9)」のレストモッドに関する記事を執筆した。このシビックを手がけたのが「Built By Legends」という日本のファクトリー。同社では第2世代GT-Rのレストモッドを手がけており、海外へすでに数台の納車実績があるという。1台あたりの価格は内容により異なるが、目安として約5500万円〜とされている。

 レストモッドとは、簡単にいえば現代風のリメイクを兼ねたレストア。当時の姿をそのまま再現するのではなく、オリジナルの要素や最新技術などを投入して、当時のクルマのネガな部分などを潰し、現状考えるもっとも理想的な1台に仕上げる……といったような手法だ。

 そんな夢のようなプランに近い究極の1台をオーダーできるサービスと、そのプランの一部を味見(お試し)できるという夢のようなプランを、なんと自動車メーカーが展開している。それが、NISMOのCRSというパッケージだ。CRSとは、「Club Race Spec(クラブレーススペック)」の略で、「クローズドサーキットでのスポーツ走行と公道走行の両立」、つまり「自走でサーキットに行って走って楽しんで自走で帰ってくる」というのを高次元で両立することを目的とした、サーキット走行と日常使いを両立したいユーザーへ向けたプランだ。

 CRSは、もともとNISMOがR32・R33・R34と第2世代GT-Rをベースに、採算度外視で究極のロードカーを作る目的として生み出されたデモカーたち。走りにかかわるさまざまな専用パーツを設計・開発し、サーキットやエンジンベンチなどを使って徹底的にテストし、自動車メーカー直系のワークスであるNISMOがGOサインを出したパーツでフル武装して作り上げられている。1台あたり数千万円のコストがかかっているので、一般ユーザーが同じ内容で頼むには相当に敷居が高いのが実情(それでもオーダーする人はちらほらいるとか)。ちなみにこのデモカーたちがまとうシックで格好いいボディカラーは、R35GT-Rの純正色、ダークメタルグレーだ。

 なので実際は、このCRSのコンセプトに基づくパーツたちをNISMOがそれぞれ展開しており、ユーザーは必要なものを選んで購入し、取り付けるのが一般的だ。

 ただし、販売は大森ファクトリーや全国のNISMOパフォーマンスセンターに限定されている。もちろん、品質や保証体制は日産純正部品扱いなのでいうまでもない。ちなみに最近では、R35GT-R(MY08/MY13)へ向けたパーツ展開も行っている。

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