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最強WRCドライバーの名を付けるからにはガチじゃないと許されない! GRヤリス「オジエ9x」の進化っぷりを探ってみた (2/2ページ)

最強WRCドライバーの名を付けるからにはガチじゃないと許されない! GRヤリス「オジエ9x」の進化っぷりを探ってみた

この記事をまとめると

GRヤリスにWRC9冠を達成したセバスチャン・オジエ選手を記念する限定車が登場

■4WDモードや内外装に専用装備をもたせて走りと世界観の両面で進化している

■前回の「オジエ」とは大きく内容は変更された

WRC最強ドライバーの知見を直接反映

 トヨタGRヤリスは、いま日本のクルマ好きを惹きつけてならないモデルの筆頭だろう。実用車であるヤリスの名を冠してはいるが、その中身はまったくの別物だ。WRC(世界ラリー選手権)を勝ち抜くためだけに、トヨタがゼロから設計した、まさに現代のホモロゲーションモデル。

「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」を体現するGRヤリスは、たび重なるアップデートでも注目を集めており、そのなかで生まれた限定車が多数存在することも大きな特徴のひとつだ。

 そして今回、また新たな限定車が誕生した。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)に所属するセバスチャン・オジエ選手がFIA世界ラリー選手権(WRC)において通算9回目となるドライバーズチャンピオンを獲得したことを記念し、特別仕様車「GRヤリス Sébastien Ogier 9x World Champion Edition(以下:オジエ9x)」が発表されたのである。

 ベースとなったのは、先日の一部改良でデビューしたばかりの「GRヤリス Aero Performance Package」。機能面での注目は、やはり専用設定の4WDモードセレクトだろう。ノーマルのGRヤリスではNORMAL(前後トルク配分60:40)、GRAVEL(53:47)、TRACK(60:40〜30:70可変)の3つのモードとなるが、オジエ9xではNORMALを除く後者2つを変更。

 このうちGRAVELは、前輪の旋回性を確保しながら、後輪の駆動力による車両コントロールを可能にすることを狙ってオジエ選手本人とともに開発された「SEB.(40:60)」モードと置き換えられ、TRACKは、トラクション性能と旋回性能を高い次元で両立させるため、加速時は前後輪の拘束力を最大(直結)とし、制動時は必要分だけ拘束を緩める「MORIZO」モードとされる。なお、この4WDモードセレクトは、2024年に限定販売されたGRヤリス セバスチャン・オジエエディションと同一のセッティングとなる。

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