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同業者としても迷惑千万! まともな会社所属のトラックドライバーが本音で語る「ヤバいトラック」 (1/2ページ)

同業者としても迷惑千万! まともな会社所属のトラックドライバーが本音で語る「ヤバいトラック」

の記事をまとめると

■トラックが追い越し車線に頻繁に出てくるのには理由がある

■速度が安定しない乗用車が原因であることが多いという

■会社名の入っていない無地のトラックには注意したほうがいい

トラックだけに文句を言うな!

 SNSを頻繁に見ていると、毎日どころか1時間に1回くらいの割合で交通トラブルの情報が流れてくる。リアルタイムではないが、その多くはドライブレコーダーの映像だ。

「こんな酷いことされた!」なんていちいち動画をカメラから取り込んで、わざわざ投稿することを考えると、かなり面倒くさい気がするのは筆者だけだろうか? ちなみに、投稿者側にも問題があるケースも珍しくない……。 肌感では、追越車線に居座っているくせして、「煽られた!」「強引に抜かされた!」みたいなものが多い気がしている。

 しかし、なかには「こりゃひでぇ!」と思わずいいたくなるヤバいケースがあるのもまた事実。事故にならなかったのが奇跡みたいなシーンもあり、そういった動画に関しては、「こういうことも公道ではあるのか」と、注意喚起になるので、前者に比べれば幾分か有益。

 そんな運転マナーに関する記事は、WEB CARTOPでも幾度となく掲載しているのだが、ある日、編集部宛にこんな相談が届いた。

「私はトラックドライバーなのだが、ちょっと物申したい」とのこと。最初は記事に対するクレームかなにかだと思ったのだが、聞くと意外にもそうでもなかったので、お伝えしよう。

 先ず電話越しの相手、トラックドライバーA氏とでも名付けようか。彼は「乗用車に乗ってる連中が、『高速で追い越し車線にいるトラックが邪魔だ』というが、それが違う」という。たしかに筆者も「なんでこんな速度でこっち(追い越し車線)走ってんだよ」と思うことが四六時中ある。トラックにはリミッターも設定されているので、速度が出せないもの同士で永遠にサイドバイサイドされても、後続車たちは大迷惑なのだが、トラックドライバーAに関しては、原因は乗用車にあるとのこと。

 トラック側としては、最近はクルーズコントロールを使って高速道路を走っていることが多いらしく、ルートがほぼ毎回同じなので、何度も走っている以上、道の下っているところ、上っているところなど構造も把握済み。加速が必要な場所や減速が必要な場所をわかっている。一方で乗用車に関しては、勾配での加減速が激しかったり、意味のない車線変更や、謎ブレーキが多く、それに捕まったトラックたちが、ペースを乱されまいと、車線変更しようとしているとのこと。

 しかし、それが1回で済めばまだいい。問題はここから。前にトラックが来た乗用車はまた抜かしてきて、同じことをするのだという。追い抜いて踏み千切って行くならともかく、またしばらくすると、加減速や謎の車線変更を繰り返す……。もちろん全部ではないが、これがトラックが追い越し車線によく出てくる原因なんだと、トラックドライバーA氏は語る。

 正直、「本当か?」と思った。しかし、後日高速道路を走っているといるわいるわ、遅すぎる乗用車に捕まっているトラックが。あまり意識したことがなかったが、さすがトラックドライバー、よく見ている。しかも、何人かはスマホを触って運転しているような、ならず者もチラホラ。「トラックに文句をいう前に、なにも考えないでボケっと運転している連中に注意喚起をするほうが先だと思いますね」と、トラックドライバーA氏は語った。

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