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エンジンが浮いてるみたい……これで走れるってマジ? 配線が消える「ワイヤータック」がまるで芸術品だった (2/2ページ)

エンジンが浮いてるみたい……これで走れるってマジ? 配線が消える「ワイヤータック」がまるで芸術品だった

この記事をまとめると

■ワイヤータックというアメリカ発のカスタムが一部で流行している

■エンジンルーム内の配線などを隠してエンジンルームをクリーンにする手法だ

■手間のかかる作業が必要なので格好いいが手を出すには敷居が高い

いま流行中のワイヤータックとは

 クルマのカスタムには、さまざまなジャンルややり方がある。クルマに詳しくない人でも、シャコタンなんてのは1度くらいは聞いたことがあるはず。シャコタンとは「車高短(車高が短い・低い)」のことで、車高を下げたクルマを指す。ちなみに、憲法や法律で「最低地上高⚫︎⚫︎mm以下がシャコタン」と定められているわけではないので、どこまでがシャコタンかは見た人次第。法律ベースで話をするなら、最低地上高90mm付近が目安だろうか。

 なので、「お前のめっちゃシャコタンじゃん!」といっても、本人は「いやこれくらいは別に……」なんて認識のズレもこの世界では珍しくない。

 まあシャコタンの話はあくまで例なので、これくらいにしておいて、ここから今回の記事のテーマ。紹介するのは「ワイヤータック」という、ここ数年で一気にメジャーになってきた、すこ〜しだけディープなカスタムの話だ。

 まず「ワイヤータック」と聞いて、「あーはいはい」となった人はここから先、読む必要はないのだが、カスタム好きでもピンとこない人はご一読を。いま、このカスタムが”置きイベ(置き系イベント)”と呼ばれる展示イベントで流行っているのだ。とくに、事前審査を通過したクルマが出展する格式の高いイベントでは、この傾向が顕著だ。

 そもそもこの「ワイヤータック」とはなんぞや? ということになると思うのだが、この手法は、アメリカ発のカスタム。ここでいう「ワイヤー」とは、エンジンルーム内の「ハーネス(配線)」を指す。そして「タック」は「隠す・押し込む」などの意味をもつ。つまり、”配線を隠す”というのが、この「ワイヤータック」だ。

 では、これをするとどうなるのか? 答えは単純明快。エンジンルームが信じられないほどクリーンになる。エンジンのヘッドカバーを塗装し、ブロックなども綺麗に磨くことで、まるでエンジンが浮いているように見える、異様な視覚的効果ももつ。

 また、クルマのエンジンルームは、頭が秒で混乱するほど配線がグチャグチャしており、正直何が何だかさっぱりわからない。さらに、無数の配線のせいで、整備の際、腕が入らないなんてこともある。しかし、この「ワイヤータック」をすることで、エンジンルーム内はスカスカに。手が入らないなんて悩みは一瞬で消滅する(車種によるが)。整備性も爆上がりだ。

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