WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

もう一生食べられない……と思っていた4日間だけ開いた伝説のカレー屋「プレリュー堂」のカレーが復活! レトルトで販売決定!! (1/2ページ)

もう一生食べられない……と思っていた4日間だけ開いた伝説のカレー屋「プレリュー堂」のカレーが復活! レトルトで販売決定!!

この記事をまとめると

■ホンダが2025年12月にプレリュー堂というカレー屋を期間限定でオープン

■当日は行列ができるほどの人気っぷりで1000食以上を販売した

■要望に応える形でインスタントカレーとして市販化が決定した

ファンの願いがついに形に!?

 2025年の自動車業界を沸かせた1台が、約24年ぶりの復活となった6代目ホンダ・プレリュードだろう。日本カー・オブ・ザ・イヤーの座は僅差でスバル・フォレスターに譲ったが、その存在感は抜群であった。

 プレリュードのグランドコンセプトは、「UNLIMITED GLIDE(アンリミテッド グライド)」。開発責任者は、「グライダー(滑空機)のように、『どこまでも行きたくなる気持ちよさと、非日常のときめき』を表現しています」と語る。実際、真横から見たその流麗なシルエットは、まるで風が見えるような美しいプレスラインで表現されている。

 さて、そんなプレリュードであるが、ホンダは何を思ったか、2025年12月に頓知の利いた(!?)謎の企画を立ち上げ、反響を呼んだ。それが、渋谷に4日間だけオープンした、その名も「プレリュー堂」である。「ド」を「堂」としたこの店舗の正体は、なんとカレー屋。1年に850食ものカレーを食べるというスパイス料理研究家、一条もんこ先生をホンダが実際にプレリュードに試乗させて、プレリュードの爽快なフィーリングをカレーで再現させたという無茶振り企画だ。

 トマトソースベースのスパイスカレーがプレリュードで、そこに乗り味を再現したという6種類のスパイスをふりかけて、走行モードを変えるように味変できるというのが、このカレー最大の特徴。ホンダは「”試乗発”(史上初)です」とかなんとかいっていた。

 筆者は実際行って試食(それも2回!)したのだが……ネタでやったにしては美味すぎるカレーであった。昔から変なことに全力なホンダらしい逸品だ。なお、開発期間は3カ月だという。実際、一般公開日は1時間ほど並び、待機列からは「クルマは乗らないけどなんか美味そう!」「ネットニュースで気になったから来た!」「並んでるから気になって来てみた」と大盛況。価格は利益度外視とのことで、500円で提供していた。ちなみに限定1000食を売り切ったとのこと。

 ホンダは、「20代の若者400人にアンケートを取ったら、クルマに興味がある人は30%しかいなかったんです。なので、若者に人気なスパイスカレーを通じて、プレリュードを知ってもらい、興味をもってもらえたら」と語っている。並んでいる人たちや、店の前に置いてあるプレリュードの写真を撮っている人はほぼ若者で、そのマーケティングはこのときばかりは成功していたように感じた。

 さて、このプレリュー堂のカレー。取材当時、「これで終わりなんですか?」と聞くと、「素材はまだあるんで、余ったのをイベントとかで配りましょうかねーははは……」と濁されていた。ホンダは乗りもの屋なので、そりゃそうかと思っていたのだが……この話、終わっていなかった!

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了