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ヒョンデが初のラダーフレームSUV&ピックアップで「本場」獲りに殴り込み! 「ボルダーコンセプト」は北米で「アメ車」を脅かすか? (1/2ページ)

ヒョンデが初のラダーフレームSUV&ピックアップで「本場」獲りに殴り込み! 「ボルダーコンセプト」は北米で「アメ車」を脅かすか?

この記事をまとめると

■ヒョンデがニューヨーク国際オートショーで「ボルダーコンセプト」を公開

■ボルダーコンセプトはヒョンデ初のラダーフレーム構造を採用

■2030年までにヒョンデはラダーフレームのトラックを市場投入する

2030年までに本格ピックアップ市場へ参入するヒョンデ

 フォードF150にシボレー・シルバラード、ジープ・ラングラーやフォード・ブロンコ、さらにはメルセデス・ベンツGクラスやトヨタ・ランドクルーザーなど、これらには共通項がある。それがラダーフレーム構造だ。ラダーフレームは、強固な鉄骨をはしご型に組み、その上にボディを載せる構造で、高い剛性と耐久性が自慢。大量の荷物の積載や過酷なオフロード走行に適している、つまりプロのためのビジネスカーであり、ホンモノの悪路走破性を備えたモデルであることを意味している。

 そんなラダーフレームの世界に、新たにヒョンデが参入する。ヒョンデは、2030年までにミドルサイズピックアップトラックをアメリカ市場に投入することを予告しており、そのキモとなるラダーフレームの方向性を示唆するモデルとして、ボルダーコンセプトを、ニューヨーク国際オートショーで公開した。

 ボルダーコンセプトは、これまでモノコックボディのクルマしか作ってこなかったヒョンデによる初めてのラダーフレームプラットフォームの「フルボックス・ボディ・オン・フレーム」を採用している。これは、アメリカのユーザーが求める「本格的なオフロード走行」「重量物の牽引」「重積載」といった過酷な使用環境に正面から応えるためのもの。

 外観デザインは、ヒョンデの新たなデザイン哲学「Art of Steel(アート・オブ・スチール)」に基づく。これは、グループ企業であるヒョンデスチールの高度な技術にインスパイアされたもので、鉄がもつ力強さ、堅牢さ、そして時代を超越した美しさを彫刻的な造形で表現。そのシルエットは、極めて垂直に近いアップライトなボックススタイルで、高い視認性と圧倒的な存在感を両立。ボディカラーにはリキッドチタニウムフィニッシュが採用され、金属の塊感を強調する。

 また、足もとにセットされたタイヤもスゴい。巨大な37インチマッドテレインタイヤは圧倒的な地上高を確保。障害物を乗り越えるためのアプローチアングルとデパーチャーアングルが最適化されており、過酷な地形での機動性を高めている。

 さらにユニークな装備として、左右どちらからでも開閉可能なダブルヒンジ・リヤテールゲートや、長尺物の積載を可能にするパワー・ドロップダウン・リヤウインドウを備え、実用性においても抜かりはない。

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