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ダイハツ・ミライースが改良で低燃費と安全性を高めた! 一方で日本から「100万円以下」の新車はとうとう消滅

ダイハツ・ミライースが改良で低燃費と安全性を高めた! 一方で日本から「100万円以下」の新車はとうとう消滅

この記事をまとめると

ダイハツ・ミライースがエンジン刷新で燃費と走りを向上した

■スマートアシストを強化して安全性能を大幅に底上げ

■グレード整理によるベース価格上昇で国内の100万円以下の新車がついに消滅した

エンジンパワーアップと安全装備拡充の大幅改良

 ダイハツは軽乗用車「ミライース」を一部改良し、8月27日に発売した。ミライースは2011年の登場以来、低燃費・低価格・省資源を追求した「第3のエコカー」として軽自動車の新たなジャンルを切り開いたモデルであり、ダイハツの軽乗用車ラインアップのなかでももっともベーシックな存在として、日常用途からビジネスユースまで幅広く支持されてきた1台だ。

 今回の一部改良における最大のポイントは、パワーユニットの刷新である。最新のエンジンとECUを組み合わせることで、燃費性能を2WD車で約8%、4WD車で約5%向上。搭載する658cc直列3気筒NAエンジンは52馬力・6.1kgmを発生し、最高出力と最大トルクを高めたことで、低燃費と力強い加速フィーリングの両立を図る。普段使いでの扱いやすさを保ちながら、時代に即した環境性能を実現した。

 安全面では、最新の予防安全機能「スマートアシスト」を採用した点が大きな見どころだ。新たに「路側逸脱警報機能」と「ふらつき警報」を追加したほか、既存の衝突回避支援ブレーキ機能も強化。対横断自転車の検知や、交差点右折時の対向車線車両・右左折時の対向方向から来る横断歩行者の検知機能が加わった。対歩行者への作動上限速度は60km/hから80km/hに引き上げられ、夜間の歩行者検知にも対応する。前後の誤発進抑制機能にはブレーキ制御が新たに組み込まれ、ペダルの踏み間違いによる事故リスクの低減を図った。

 メーカーオプションとして、スマートアシスト用のステレオカメラをドライブレコーダーとして活用できる「スマートドライブレコーダー装着用アップグレードパック」も新設定された。

 グレード体系はシンプル化され、Xグレードをベースにプッシュボタンスタート、シートヒーター(運転席・助手席)、運転席シートリフター、チルトステアリング、オートエアコン(プッシュ式)、キーフリーシステム〈イモビライザー機能付・リクエストスイッチ付〉、オート格納式ドアミラーといった快適装備を加えた新グレード「X“Limited”」が誕生した。

 ボディカラーには新たに「セラミックグリーンメタリック」「グレースブラウンクリスタルマイカ」の2色を追加し、選択肢の幅を広げている。派手さこそないが、日常の足として、そしてビジネスユースの相棒として、ミライースは着実に使い勝手を高めながらこれからも軽自動車市場での存在感を維持していきそうだ。

 税込価格は109万6700円から150万7000円。最廉価グレードの廃止が行われたことで、ボトムプライスは上がる形となる。なお、今回のミライース・OEMモデルのトヨタ・ピクシスエポックの改良によって、日本国内で購入できる新車として、車両価格が100万円以下の自動車は消滅したことになる。

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