WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

走行中に愛車がトラブル! 路肩のない道で二重事故を防ぐための優先行動

走行中に愛車がトラブル! 路肩のない道で二重事故を防ぐための優先行動

この記事をまとめると

■すぐに止まれなさそうな道でクルマが故障したときの対処法を指南

■故障しても動けるならハザードを点灯して安全な場所へ移動

■止まった場合は車外の安全な場所へ避難して110番へ連絡

路肩がなくても諦めない

 連日各地で40度以上の酷暑日が報告されている今年の夏。これだけ暑いとクルマにも大きなストレスがかかり、思わぬ故障に見舞われることも! 電気系、燃料系、冷却系、点火系、駆動系、ブレーキ、タイヤなどなど、どこかが前触れなく壊れても不思議じゃない。

 不幸にして走行中そうした異変が起こり、今にもクルマが止まりそうになったらどうしたらいいのか? しかもそのシチュエーションが、路肩や路側帯がない道、あるいはそれらが狭い道であったとしたら諦めるしかないのか?

 いや、クルマがまだ少しでも動いているのなら諦めてはいけない。まずはハザードランプをつけ、徐行でもかまわないので、できる限り可能な限り広い所まで自走することを試みてみよう。

 たとえエンジンが止まったとしても、ギヤをニュートラルに入れれば惰性で少しは走り続けることができるので、本当に止まりそうならなるべく道路の左端に寄せてクルマを止める。タイヤが1本ぐらいパンクやバーストしていても徐行で動き続けることはできるので、なるべく広く安全な場所までは動き続けること。

 一番NGなのは、道路の真ん中にクルマを止めてしまうパターンだ。万が一、努力むなしくほかのクルマの通行を妨げる場所でクルマが止まってしまったら、ハザードランプを付けたままクルマから降りて、ガードレールの外や安全な場所に避難したうえで警察=110番に連絡を入れる。これは警察による交通整理を行なってもらうため。故障車の影響で渋滞が発生してしまうと、レッカー車を呼んでも現場に到着するのがかなり遅れてしまうからだ。それからJAFや保険会社のロードサービスに救援を求める。

 交通量が多い道では、発炎筒や停止表示器材を使用して後続車に合図を出しておくことも重要だ。牽引ロープを常備していれば、周囲の人に手伝ってもらって安全な場所までクルマを移動させることもできるし、状況が許せば2~3人協力者を募り人力でクルマを押して、交通の邪魔にならない場所に移動することも考えたい。

 大事なことは、第一に二重事故を防ぐこと。そして二番目が交通を妨害しないこと。この優先順位を間違えないようにしよう。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了