
この記事をまとめると
■日本には数多くの改造車が存在する
■目立つクルマが故にマナーが悪いと「改造車乗り=悪」とされやすい
■自身の振る舞いを見つめ直しマナーを守ることが改造車に乗る上で重要だ
改造車に乗っているからこそマナーを守るべし
自動車大国日本では、全国に数え切れないほどの改造車が存在する。元来、真面目な気質の日本人にとって、改造車は何かにつけて目の敵にされるものだ。なかには理不尽なものも含まれるため、それをいちいち気にしていたらきりがない。しかし、すでに嫌われているからといって逆なでするような行為を働くことは、あってはならない。
いかつさを押し出したカスタムを施した改造車で、一般車両を威圧するような運転をする者もいる。もちろん、それは改造車フリークにとってあるまじき行為だ。反社会的な存在だと思われてしまうような改造車に乗っているからこそ、一般車両よりも周囲に配慮した運転を心がけなければならないのだ。
では、なぜ嫌われてはいけないのか。もちろん、個人レベルで嫌われるような範囲であれば、各々が好きにすればいい。ただマナーが悪い者が少数派であっても、全員が同じように見られてしまうものだ。昨今問題視されている撮り鉄もそうであるが、一部のマナー違反者が報道で取り上げられることで、撮り鉄全員がダメだと判断されてしまうのだ。好きな世界で胸を張って生きるためには、自分たちで居場所を確保しなければならないのである。
だからといって、わざわざ好かれようとしなくてもいい。ただスポットでゴミを残さないとか、むやみな空ぶかしをしないとか、荒っぽい運転をしないとか、普通のことを守ればいいだけだ。好かれるのではなく、わざわざ嫌われるような真似をしなければよいのである。
改造車のオーナーに向けて思うことは以上だが、個人的には改造車のオーナーを煽るギャラリーの存在も問題視している。スポーツカーが集まったイベント会場の出口でカメラをまわし、俗にいうイキリダッシュを誘発させてみたり、デコトラのイベント会場では出口や会場付近の一般道で待ち構え、手を振ってエアホーンを鳴らしてもらったりといった具合だ。
改造車に興味のない人がそのような場面に出くわしたなら、速攻で警察を呼ばれるに違いない。オーナーはもちろん、マニアも自身の振る舞いを考えなければならないのだ。そのような意識改革さえできれば、改造車の世界も広く受け入れられるようになるだろう。そのように配慮しながら、自分が好む文化を後世に残していきたいものである。
